珈琲ブログ(有料記事and無料記事のコーヒー用語集)

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ウガンダ

コーヒー豆はウガンダの主力輸出商品で、ウガンダ西部に位置するルウェンゾリ山麓では、主にナチュラルのアラビカ種のコーヒー豆が、ウガンダ東部のエルゴン山麓の高地では、主にウォッシュドのアラビカ種のコーヒー豆が生産されています。 海に面さない内陸…

灰分

コーヒー生豆に含まれている無機成分。燃えてしまっても灰として残る成分。灰分=ミネラル成分=無機成分。

カルキ

水道水には、有機物含量の高い水を殺菌する目的で、塩素(クロール)が含まれています。一般的にカルキと呼ばれているのは、このクロールのことです。

コーヒーブルームとコーヒーのガス

ハンドドリップ式で、ドリッパーにセットした焙煎コーヒー粉にお湯を注ぐと、花が咲くときのように粉がふくらんできます。この現象が、コーヒーブルームで、それを作り出しているのがコーヒーのガスです。

遠赤外線焙煎

遠赤外線は、可視光線や紫外線、マイクロ波などと同じ電磁波で、マイクロ波に隣接する長波長域の電磁波です。空気を加熱することなく食品を直接加熱するので熱効率が良いとされています。

パルパー

コーヒーの果肉を除去する脱穀機。果肉除去機のこと。パルピングマシーン。 ウェットプロセス(湿式精製法、水洗式)のコーヒー生豆精製方法の最初のプロセスは、摘み取ったコーヒーチェリーから果皮や果肉を取り除く工程だと言われています。 この工程で使わ…

ハンドドリップと蒸らし(コーヒーブルーム)

ドリッパーにセットしている焙煎コーヒー粉の真ん中部分に、静かに少量のお湯を注ぎます(1回目の注湯)。すると、お湯が焙煎コーヒー粉全体を潤して、焙煎コーヒー粉が花が咲くように膨れてきます。

非水洗式

収穫したコーヒーの果実を乾燥場で乾燥させて、その乾燥させたコーヒーの果実を脱穀機にかけて、外皮・果肉・パーチメント・銀皮を除去してコーヒー生豆に精製する方法。

味蕾(みらい)

味蕾は、花の蕾のような形をしていて、その中に数十個の味細胞が集合していて、口の中の味蕾の数は、成人で、舌の部分に約5000個、舌以外の部分に約2500個くらい存在しているということです。

色差計

焙煎度を色で測定する機械。黒を0、白を100として、その間の明度をL値という数値に置き換えて測定します。 コーヒー豆の色の違いを、光を照射して測定する機械が色差計です。L値は、ローストが深くなるほど低くなります。 ekawacoffee.hateblo.jp 焙煎…

ドゥ・クリュー | マルチニーク島

ドゥ・クリュー 18世紀、フランス領でカリブ海に浮かぶマルチニーク島に駐在していた海軍士官。ガブリエル・マチュー・ドゥ・クリュー(1686~1774年)。 1706年、ジャワからオランダに送られたアラビカ種のコーヒーノキが、たった1本だけ生育…

含水率と水分の関係/コーヒー編

コーヒー生豆、焙煎コーヒー豆、あるいはコーヒー浸出液に含まれている水の量は、全質量に対する水の分率(質量分率)によって表示することもできます。 そして、この質量を基準として、コーヒー生豆や焙煎コーヒー豆、それにコーヒー浸出液に含まれる水の量を…

L値

黒を0、白を100として焙煎加減をコーヒー豆の色で評価するための値。色差計という機械を使って、焙煎コーヒー豆の焙煎加減を表すのに用いられています。 焙煎が深くなるほど、L値が小さくなります。L値が高くなるほど、焙煎コーヒー豆の色が薄く(白く)…

食品の品質は鮮度が大事、焙煎コーヒー豆も食品ですから、もちろん、鮮度が大事。

一般的に、食品は、収穫時あるいは製品製造時の品質が最良で、以後、時間の経過とともに劣化して行くと言われています。 この時(劣化して行くとき)の食品の品質変化は、生化学的作用、化学的作用、物理的作用、微生物作用が原因となって変化が発生するのだと…

ドライプロセス(Dry Process)

収穫したチェリーの状態でコンクリートやレンガ敷きの乾燥場に広げて日光乾燥するコーヒー豆の精製処理プロセス。 ドライプロセスで精製処理したコーヒー豆は、ウォッシュドで処理されたコーヒーよりも酸味が少なくて、ボディーが重たいのが特徴です。 ハス…