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珈琲コラム

アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)コーヒーの相違点

その昔、冷やして飲むコーヒーと言えば、アイスコーヒーだけでした。最近は、それに加えて、コールドブリュー(水出し)コーヒーが登場しています。 アイスコーヒーとコールドブリュー(水出し)コーヒーを比較すると、醸造方法やコーヒーの香味、賞味期間(美味…

酵素的褐変反応と非酵素的褐変反応

果実や野菜の組織内に存在するポリフェノール成分が、同じく組織内に存在する酵素と接触して、酸化重合反応を起こして、その結果として、褐色の物質を生成する現象が酵素的褐変反応です。 非酵素的褐変反応は、その字のとおり、酵素の関与しない褐色化現象で…

コーヒー豆焙煎の簡単な歴史

コーヒーの発見について、2つの有名な発見伝説が知られています。 イスラム教の国イエメンで発見されたという「シェイク・オマールの伝説」と、キリスト教の国エチオピアで発見されたという「山羊飼い人・カルディーの伝説」です。 どちらの伝説も、コーヒ…

Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー/水出しコーヒー)について調べてみました

コールドブリューコーヒー(Cold brew coffee)は、冷水を使って時間を費やしてゆっくりとコーヒー成分を抽出したコーヒーで、日本で「水出しコーヒー」と呼んでいるコーヒーを、アメリカでは、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と呼んでいるのだと…

インスタントコーヒーの製造方法

インスタントコーヒーの製造方法で、一般的な方式には2つあるのだと思います。 1つは、抽出したコーヒー液を凍結乾燥(or冷却固化)したかたまりを粉砕して製造する方式で、凍結乾燥方式と呼んでいます。 2つ目は、抽出したコーヒー液を噴霧乾燥させる時に…

コーヒーに関する9つの認識

何かの参考になるかもしれないと考えて、エカワ珈琲店のコーヒーに関する認識を9つ書き出してみました。(2016年1月現在の認識です。)

焙煎=科学反応を利用してコーヒー独特の香味を作り出す作業

コーヒー生豆は種々雑多な成分の集合体で、その成分中には、コーヒーのあの素晴らしい香味の基礎となる成分も含まれているのだと思います。 その香味の基礎となる成分を多く含んでいるコーヒー生豆もあれば、それほどでも無いコーヒー生豆もあるのだと思いま…

焙煎したコーヒー豆の保存と脱酸素剤

焙煎したコーヒー豆や紅茶の保存で「脱酸素剤」を使用する時の留意点ですが、コーヒーや紅茶は香りの飲み物ですから、酸素は吸収しても食品の香りを吸収し難い性質を持つ「脱酸素剤」を選択する必要があるのだと思います。 また、焙煎したコーヒー豆や紅茶は…

アイスコーヒーの白濁とポリフェノールの関係

コーヒーの生豆に含まれているポリフェノール成分の大半が、クロロゲン酸です。 クロロゲン酸は、カフェ酸とキナ酸に、いくつかのカフェオイル基が結合したカフェ酸誘導体です。 強い抗酸化作用を示し、活性酸素の消去や抗変異原性などの機能性を持っていま…

エカワ珈琲店がブラックコーヒーを好きな理由

ブラックコーヒーとホワイトコーヒーという言葉があります。 淹れたコーヒーにミルクや砂糖などの添加物を添加しないで、そのまま味わうコーヒーをブラックコーヒーと呼んでいます。 淹れたコーヒーにミルクやクリームなどの添加物を添加することで、そのコ…

小型生産用焙煎機を使ってのコーヒー豆焙煎加工は、それほど難しくないと思っています

エカワ珈琲店は、小型の生産用コーヒー豆焙煎機を使ってのコーヒー豆焙煎加工については、20数年以上の経験を持っています。 年間1000回(バッチ)以上、コーヒー豆を焙煎加工しているので、これまでに3万回(バッチ)以上、コーヒー豆を焙煎加工した経験…

コーヒー豆の焙煎を簡単に表現すると

コーヒー生豆の化学的・物理的な特性を、焙煎コーヒー豆特有の化学的・物理的な特性に変換させるのが焙煎という作業なのだと思います。 コーヒー豆の焙煎とは、コーヒー生豆に熱を加えて膨らませて、コーヒー独特の風味を作り出す作業なのだとエカワ珈琲店は…

旨味(うま味)/Umami

1998年、ニューヨークタイムズは、「うま味/Umami」が5番目の基本味であると報道しています。 池田菊苗博士らの、「うま味」という味要素が存在しているという主張が、国際的に認められた瞬間です。

昭和23年の群馬コーヒー事件とエイジングコーヒー生豆

第2次世界大戦中、群馬県の繭関係の倉庫に保管していた旧日本軍関係のコーヒー生豆を、戦後、地元の役所の人たちが、戦災復興資金に充てる目的で売りさばいていたところ、昭和23年(1948年)6月、隠退蔵物処分違反、価格統制令違反、等々で摘発された…

一般的な焙煎コーヒー豆の煎り具合

エカワ珈琲店は昔ながらの焙煎屋ですから、焙煎コーヒー豆の煎り具合(焙煎度)を浅煎り、中煎り、深煎りの3段階に分類する方法を採用しています。 しかし、21世紀の現在、もう少し細分化した焙煎コーヒー豆の煎り具合の分類方法が一般的となっています。 W…

焙煎コーヒー豆の焙煎度について

コーヒー生豆を焙煎すると、初めは薄っすらとした黄色で、それが徐々に濃さを増していき、褐色、茶褐色、茶色、黒色とコーヒー豆の色が変化して行きます。 この色の変化と並行して、香りと味も変化します。 このコーヒー豆の焙煎過程を分類する方法が、焙煎…

コーヒー豆の焙煎で油脂の酸化を防ぐ方法

エカワ珈琲店は、コーヒー豆を、ゆっくりと低温度の雰囲気で焙煎する方法が、一番適正な焙煎方法だと考えているのですが、一つ問題が出てくるわけです。 コーヒー豆に含まれている油脂は、焙煎によって生成するコーヒーの香り成分を吸着します。これが、コー…

焙煎機の送風機取替え

先週(2010年11月末)、焙煎機内の送風機のモーターが故障しました。 1ヶ月ほど騒音がひどくなっていたので、近々故障するだろうと予想はしていたのですが、送風機が動かなければコーヒー豆を焙煎することができません。 早く直さなければということで…

"コーヒー焙煎の化学と技術"と"Coffee Recent Developments"

中林敏郎博士の"コーヒー焙煎の化学と技術"は、日本のコーヒー業界、特にコーヒー豆の自家焙煎に関わっている人たちの必読書なのだと思います。 クラーク博士の"Coffee Recent Developments"は、英語圏のコーヒー業界、特にマイクロロースターと呼ばれる小規…

コーヒーの抽出について

原料に含まれている成分を、溶媒を使って分離する操作を抽出と呼んでいます。 原料が液体ならば「液液抽出」、固体ならば「固液抽出」と表現できるのだと思います。

コーヒー豆の粉砕でも、先立つものはお金なのかもしれません

焙煎したコーヒー豆を粉にする時、酸化反応が発生します。 これは、どのような粉砕方法を採用しようと、必ず、起こります。 そして、酸化反応が発生すれば、焙煎コーヒー豆の性質が少しだけ変化します。 その変化ですが、ほとんどの場合、香味の劣化を伴いま…

コーヒーの苦味と渋味について、あれこれと

コーヒーの苦味は、好まれない味覚として認識されることがあります。 しかし、それは、どこにでもある飲み物の一つの側面にすぎないのだと思います。 低いレベルのコーヒーの苦味(弱い苦味/ほろ苦さ)は、コーヒーの酸味を心地よいものにしてくれるのだと思…

直火焼きと香り

コーヒーの生豆を直火(じきび)で焙煎すると、香りの良いコーヒー豆が出来上がり、その豆を使用してコーヒーを淹れると、やはり香りの良いコーヒー浸出液ができあがると言われています。 ほんとうに、そうなのだろうかと考えてみました。 エカワ珈琲店は、直…

発酵したコーヒー生豆

発酵豆のうち、黒く変色したコーヒー生豆については見ればわかります。 しかし、発酵しているけれども、目で見るだけでは、普通のコーヒー生豆と殆ど見分けのつかない発酵したコーヒー生豆があります。

「美味しい」と「不味い」についての考察

食品を口に含んだときの感覚を、一般的に味と表現するのだと思います。 食品とは何かというと、人が食べたり飲んだりしたものと、その素材となっているものと考えてよいのだろうと思います。

脂肪とコーヒーの油脂

脂肪には味がないのですが、食品の美味しさを増やすという役割を担っているのが脂肪という物質です

コーヒーを1日3杯~5杯飲むと

煎りたての焙煎コーヒー豆を使って淹れたコーヒーを、一日に3杯~5杯飲むとアルツハイマーのリスクを軽減できるという話が、最近、ヨーロッパなどで話題になっているようです。 話題になっているのは、毎日、規則正しくホットコーヒーを飲むと、老人性痴呆…

良質のコーヒー生豆と焙煎

コーヒーの香味は、コーヒー生豆の品質次第だと、よく言われます。 エカワ珈琲店も、そのとおりだと感じています。 どのように上手く焙煎できたとしても、コーヒー生豆の品質以上の香味は作れません。

美味しさの秘密は香りにあり

酸味・塩味・甘味・苦味・旨味という、味の基本5味は、舌の味蕾で感知されて脳に伝達されます。しかし、この基本の5味がいかにバランスがとれている飲食物であっても、香りがなければ、美味しいと感じることは、まず有り得ません。

コーヒー生豆抽出物のクロロゲン酸

花王のホームページの「コーヒークロロゲン酸、脂肪消費の働き」によると、食べ物に含まれる脂肪は、胃・十二指腸を経て小腸に入り、そこで分解されて血管に入って体内の各組織に送られるとあります。

花王のヘルシアコーヒー

花王が発売しているトクホ指定の缶コーヒー「ヘルシアコーヒー」ですが、スーパーやコンビニを探しても見つけられずず、ドラッグストアーで購入することができました。

焙煎コーヒー豆の苦味成分

McCameyらは、多数の報告に基づいて、コーヒーの苦味成分と考えられる物質のコーヒー液中の含量と苦味閾値を下の表のようにまとめています。 (※)基礎となっているデータは、1970年~1990年の文献ですから、資料的には少し古くなっているかもしれませ…

国際コーヒーデー(国際コーヒーの日)/International Coffee Day

只今、書き直しのため、調査中です。(2015年11月1日) 【ネタ元】 Wikipe3dia/International Coffee Day

コーヒーの日/National Coffee Day

「国際コーヒーデー」とは別個に、世界各国では独自に「コーヒーの日(National Coffee Day/ナショナルコーヒーデー)」を設定して様々な記念行事が執り行われています。 世界各国の「コーヒーの日」は、以下の通りです。

焙煎、それは経験の積み重ね

その昔、もう何年も何年も前のことですが、コーヒー関係の雑誌で、コーヒー豆を焙煎するのにも才能が必要だと解釈できるような記事を読んだことがあります。 現在の私なら、それは面白おかしい記事を書くための一種の技術的な表現、あるいはマーケティング的…

焙煎/コーヒー豆の熱伝達

コーヒー豆の熱処理では、単一粒子での熱伝達の仕方が、多数の粒子が集合した時の熱伝達を表わす基本となっているとエカワ珈琲店は考えています。

コーヒー生豆の保管方法

麻袋(ジュート袋)に60kgから70㎏のコーヒー生豆を詰めて、生産国から消費国に輸出されます。 コーヒー生豆が詰まっている麻袋が水に濡れたり、湿気の多い場所で麻袋に詰めたコーヒー生豆を保管して置いたりすると、コーヒー生豆は水分を吸収する力が強い…

シアトル式深煎りコーヒー豆の焙煎方法

シアトル式深煎りコーヒー豆を焙煎する時には、頭に色彩豊かなバンダナを巻くのだそうです。 エカワ珈琲店式焙煎では、中煎りコーヒー豆を焙煎する時も深煎りコーヒー豆を焙煎する時も、頭には何もかぶらず、何も巻きません。

食品乾燥剤

食品乾燥剤は水分を吸湿したのち、水蒸気圧が低いほど、吸湿力が強くなります。 吸湿速度は、吸湿力と比例します。 粒度をなるべく小さくして、多孔質にして、表面積を大きくすると、吸湿速度が速くなります。

特許、コーヒー豆の焙煎方法

コーヒーの渋味成分であるクロロゲン酸類(タンニン)、苦味成分であるトリゴネリン、その他の雑味成分ですが、コーヒー生豆の渋皮部分にたくさん存在していると考えられています。 このコーヒーの雑味の元となると考えられている渋皮を、簡単な方法で完全に取…

コーヒー抽出液の抗酸化機能と焙煎度の関係

イタリアでのコーヒーに関する研究成果の一つに、コーヒー抽出液の抗酸化機能とコーヒー豆の焙煎度の関係についての研究報告があります。 抗酸化機能を持つということは、活性酸素除去能力を持っているということになるのだと思います。

砂糖の話/後編

コーヒーに添加する砂糖に適しているのが、双目(ザラメ)糖です。 双目(ザラメ)糖の中でも、一番結晶が小さくて蔗糖の純度が高いグラニュー糖が、コーヒーに添加する砂糖に最も適しています。 グラニュー糖のクセが無くて淡白な甘味が、コーヒーの香気を大切…

砂糖の話/前編

砂糖は食品添加物を含まない自然食品です。 その砂糖ですが、コーヒーや紅茶・ココアなど嗜好飲料の甘味料として使われています。

コーヒー粕からタミフルを

2009年から2010年のはじめ頃までのインフルエンザ騒動、そのインフルエンザの特効薬として知られているタミフルですが、コーヒー粕を利用して作るという方法もあるみたいです。

クロロゲン酸がアルツハイマーを予防する

5-カフェオイルキナ酸、またの名をクロロゲン酸と呼ぶ化合物は、コーヒー酸とキナ酸が結合しているポリフェノール化合物で、コーヒー生豆には10%程度と多量に含まれています。 アルツハイマー病とは、βアミロイドタンパクと呼ばれる異常なタンパク質に…

コーヒー生豆の天敵、それは酢酸菌

品質の悪いコーヒー生豆、古くなったコーヒー生豆の持っている、あの何とも言えない嫌悪感を感じる酸味、その原因のほとんどが、コーヒーの果実やコーヒー生豆に付着している雑菌、酢酸菌(さくさんきん)にあるのだと考えています。

アロマ(Aroma)

抽出したコーヒーから立ち上がる芳香。 コーヒーの香り。コーヒーの品質のうち、最も重要な要素となっています。 酸・アルコール・アルデヒド・ケトン・硫黄化合物・フェノール・窒素化合物など焙煎時の熱によって発生する無数の揮発性成分によって構成され…

スターバックスにもエイジングコーヒー登場

『エイジッド・スマトラ・LOT523』、それが5年の歳月を費やしてスターバックスが作り上げたエイジングコーヒーの銘柄名です。 ウッディーな香りとリッチでスパイシーな風味、他のコーヒーでは味わえない濃厚な蜂蜜に似た滑らかな舌触り、フルボディー…

コーヒー材料で作る界面活性剤

焙煎コーヒー豆を粉砕して、そのコーヒーの粉から抽出や熱加水分解という方法でコーヒーの成分を取り出して、コーヒーの粉からコーヒーの成分を分離します。熱湯で熱加水分解されるコーヒーの成分については、熱湯の温度によって違ってきます。

健康と薬理学、コーヒーと健康リスク

コーヒーの過剰摂取は、その人の健康に悪い影響を与える副作用をもたらす可能性があります。 コーヒーの過剰摂取による副作用ですが、その原因の大半は、コーヒーに含まれるカフェインが原因している可能性が高いと考えられています。