珈琲手帳

珈琲豆自家焙煎歴30年の珈琲おたくが綴る珈琲ウンチク帳(無料版)

珈琲用語

バギー(Baggy)

長期間、ジュート(麻)袋で保管していたコーヒー特有の味。 コーヒー豆がコーヒー保管袋の藁(ワラ)のようなフレーバー(風味)を吸収するのが原因で発生すると言われています。また、カビぽい品質の軽い焙煎コーヒーを表現する用語としても使われています。 湿…

ベーシックテイスト(Basic Tastes)

ベーシックテイスト(Basic Tastes)、日本語では味覚の基本味。味覚には、甘味・塩味・酸味・苦味・うま味の5つの基本味があります。 辛味や渋味も、広い意味では味だとされているのですが、味覚器が刺激されて生じる味では無くて、舌の上の痛覚が刺激されて…

デガッシング(Degassing)

焙煎コーヒー豆のガス抜き。焙煎コーヒー豆から、二酸化炭素ガスを自然な状態で放出(脱気)させるプロセス。焙煎コーヒー豆の脱気プロセス。 焙煎したコーヒー豆から、二酸化炭素ガスが自然に放出(脱気)されて行くプロセス。 焙煎したコーヒー豆は、2日~1…

混合焙煎

何種類かの銘柄のコーヒー生豆を焙煎前に混ぜ合わせて、それを何日間か保管して、混ぜ合わせたコーヒー生豆を、お互いに馴染ませてから焙煎する方法。 大量に焙煎加工する場合や、深く焙煎加工する場合に適している焙煎方法です。 何種類かのコーヒー生豆銘…

ダークロースト

深い焙煎度合いのコーヒー豆。エスプレッソに使うコーヒー豆で、これと言った基準がないみたいです。深煎りの焙煎コーヒー豆。 8段階の焙煎度で表現すると、「フレンチロースト」か「イタリアンロースト」ということで、黒褐色のコーヒー豆を表現しているの…

ミディアムダークロースト

「やや深煎り」の焙煎度合。フルシティーロースト、ライトフレンチロースト。焙煎おけるシュリンケージは16~18%くらい。 焙煎コーヒー豆の色は濃い茶色、あるいは、焦げ茶色、またはナチュラルブラウン(黒い茶色)。 中煎りのやや深い当たりの煎り具合…

SCA/Specialty Coffee Association

SCAA(Specialty Coffee Association of America/アメリカスペシャルティコーヒー協会)とSCAE(Speciality Coffee Association of Europe/ヨーロッパスペシャリティコーヒー協会)が2017年1月に合併、SCA(Specialty Coffee Association)となりました…

ミディアム・ロースト

コーヒー豆の焙煎度合いを専門的・マニア的に表現するときの、一つの段階の焙煎度合い。普通の煎り方。 香りが豊富で、酸味があります。中煎のやや浅めの焙煎です。シュリンケージは、約12です。

ハンド・ドリップ

全ての抽出方法を比べてみて、最も合理的に抽出温度や抽出時間を制御調整できる抽出と言えば、ドリップ抽出法です。そのドリップ抽出法の中でも、原料のコーヒー粉の状態変化を観察・制御しながら、手作業で抽出するハンド・ドリップは最良の抽出方法なのか…

ミューシレージ

コーヒー果実は、大雑把に、パルプと種子という2つ部分から成り立っています。パルプ(果肉)の中果皮は、成熟すると粘性を持って来ます。この粘性を持つ部分ヲミューシレージと呼んでいるのだと思います。

オフィスコーヒーサービス

オフィスに、コーヒー抽出マシンや自動販売機をレンタルして、焙煎したコーヒー豆やコーヒー飲料を販売するサービス。 オフィスコーヒーサービスで販売する焙煎したコーヒー豆は、農林水産省の統計では業務用に分類されています。

アメリカン・スペシャリティー・コーヒー協会/SCAA

SCAA(Specialty Coffee Association of America)。アメリカン・スペシャリティー・コーヒー協会。 1982年、スペシャリティーコーヒーの共通基準作成を目指して、アメリカの焙煎加工業者が集まって結成した団体。 世界最大のコーヒー取引業者の団体。 1…

冷こおー(レイコー)

昭和の時代、関西地方の喫茶店では、一度で大量に(10~20杯くらい)淹れたコーヒー抽出液に砂糖を混ぜ合わせて、それを加熱して砂糖をコーヒー抽出液に溶け込ませて、その砂糖の溶け込んでいるコーヒー抽出液を入れた容器を水で冷やして、ほほ熱が消えた…

認証コーヒー

サーティフィケーション(Certification)コーヒー。 ウィキペディアによると、「サーティフィケーションとは、被認証者が認証場所に直接アクセスして行う認証のこと」と書いてあります。 コーヒー関係では、コーヒーノキの育て方、生育環境、コーヒー豆の精製…

超臨界流体抽出法

物質を、臨界点以上の温度・圧力下に置くと、気体と液体の区別がつかない状態になって、気体の拡散性と、液体の溶解性を持つようになると言われています。 一般的に、温度・圧力が共に臨海値を超えた領域の物質の状態を超臨界状態と呼んでいます。 超臨界流…

ドゥー・ベロワ

1800年初頭、フランスのバリで完成されたドリップ・ポットを考案したのが、ドゥー・ベロアです。このポットの出現で、透過法が一般的になって行きました。

ハンドピック

コーヒー豆の選別作業を、手作業によって丹念に選別すること。コーヒー生豆の段階で、欠点豆を手作業で取り除いたり、焙煎コーヒー豆の段階で、不良豆を手作業で取り除いたりする作業。

ドリップ抽出法

焙煎コーヒー粉にお湯(水)を貫流させてコーヒー成分を抽出する方法を透過法と呼んでいますが、ドリップ抽出法は、その透過法による抽出方法です。

苦味

コーヒーの基本となる味の一つ。苦味物質の閾値は非常に低いので、ごく少量でも舌に感じます。コーヒーの苦味成分としてカフェインがあげられますが、カフェインの苦味はそれほど強いものではなくて、その貢献度はコーヒー飲料の苦味の10%を越えないとい…

ダイレクトプロセス(Direct Process/Direct-solvent Process)

コーヒーからカフェインを除去する方法ですが、コーヒー生豆の段階で除去するのが基本になっています。また、カフェインは水溶性の物質ですから、カフェイン除去には水が使われます。 しかし、水は、カフェインだけでなくて他のコーヒー成分も一緒に除去して…

熱分解

ウィキペディア(日本語版)で「熱分解」を調べると、『有機化合物などを、酸素やハロゲンなどを存在させずに加熱することによって行われる化学分解である。 化学合成の変化を実験で調べることができる。 また逆反応は起こらない。』と書いてあります。 有機化…

有機JAS

日本農林規格(にほんのうりんきかく)。JASは、Japanese Agricultural Standard を略したもの。農・林・水・畜産物およびその加工品の品質保証の規格。 オーガニック(有機栽培)のコーヒー生豆を検査認証していて、認証されたコーヒー生豆については、有機JA…

マルチング/mulching

枯草やマメ科植物、枯草や木の葉、バナナの皮などを根の周囲に敷くマルチング(敷草)は、コーヒーノキの苗木の育成にかかすことのできない作業だと言われています。

無機成分

コーヒー生豆に含まれているミネラル成分。燃えてしまっても灰として残る成分。灰分=ミネラル成分=無機成分。カリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄など、これまでに33種類の無機成分が、コーヒー生豆から検出されています。

ダイレクト・トレード(Direct trade)

ロースターとコーヒー生豆生産者が直接交渉して、コーヒー豆を売買すること。ロースター(or輸入業者)がコーヒー生豆生産者と直接交渉して購入(輸入)するコーヒー生豆を、ダイレクト・トレード(Direct trade)コーヒーと呼んでいます。 コーヒー豆のダイレクト…

ブルーム(Bloom)、ブルーミング

煎りたて新鮮な焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れる「蒸らし(プレウェッティング/pre-wetting)」作業の際に出現する現象。 「蒸らし」or「プレインフュージョン(pre-infusion)」と呼ばれることもあります。

JAS

日本農林規格(にほんのうりんきかく)。JASは、Japanese Agricultural Standard を略したもの。農・林・水・畜産物およびその加工品の品質保証の規格。 オーガニック(有機栽培)のコーヒー生豆を検査認証していて、認証されたコーヒー生豆については、有機JA…

ウガンダ

コーヒー豆はウガンダの主力輸出商品で、ウガンダ西部に位置するルウェンゾリ山麓では、主にナチュラルのアラビカ種のコーヒー豆が、ウガンダ東部のエルゴン山麓の高地では、主にウォッシュドのアラビカ種のコーヒー豆が生産されています。 海に面さない内陸…

灰分

コーヒー生豆に含まれている無機成分。燃えてしまっても灰として残る成分。灰分=ミネラル成分=無機成分。

カルキ

水道水には、有機物含量の高い水を殺菌する目的で、塩素(クロール)が含まれています。一般的にカルキと呼ばれているのは、このクロールのことです。