焙煎度合いを8段階に分類する焙煎度表示では、最も焙煎が深いとされる焙煎度合い。
イタリア式ローストとも呼ばれ、一般的には、イタリアン・エスプレッソ用に使用するコーヒー豆の焙煎度合いとされています。
イタリアンローストのコーヒー豆は、非常に濃厚な茶色(ほぼ黒色)で光っています。
焙煎されたコーヒー豆の色は、中煎りの焙煎度合いのコーヒー豆と比較すると、その違いは鮮明です。
酸味がほとんどなくなっていて、コーヒー豆は黒々と光っています。
コーヒーの25%以上が燃え殻となっている炭化したコーヒー豆の可能性がある焙煎度合い。
そのコーヒー豆が持っている本来の香味は失われ、焙煎によって生成した香味だけが残っている焙煎度合いなのだと思います。