パーストクロップやオールドクロップなど、古くなったコーヒー豆や低い高度の生産地で育ったコーヒー豆に独特の劣化した風味を、ウッディー(Woody)という用語で表現しているのだと思います。
そしてまた、杉やビャクダンの森の中にいるような気分にさせるフレーバー、あるいは魅力的な香りを、ウッディー(Woody)という用語で表現することもあるみたいです。
古くなったコーヒーが持っている特徴的な味。
ウッディー(Woody)は、乾いた木材のような匂い、木の樽や枯れ死した木、あるいはボール紙のような匂いを持っているとされています。
この欠陥は、不適切な状態で長期間コーヒー豆を保管しておくことによって発生するとされています。
高度の低いところで収穫されたコーヒー豆を、気温や湿度の高い場所で保管した場合、劣化スピードが速くなるのでウッディー(Woody)なコーヒーになる可能性が高くなるとも言われています。