油っこい。ローストしたコーヒー豆の表面に油が浮いている状態。
より深く焙煎した焙煎コーヒー豆の表面(外観)を説明する用語として使われています。
コーヒー生豆には、表面のワックス部分を含めて相当量の油脂分が含まれています。
焙煎によって、コーヒー豆内部のオイルがコーヒー豆の表面へと移行してきます。
特に、深く焙煎した焙煎コーヒー豆の場合、表面へのオイルの移行量が多くなるのだと思います。
コーヒーのオイルは、コーヒーの香り成分を吸収していて、コーヒーの風味に影響を与えているのだと思うのですが、あまりにもオイルの力が強すぎると油っこくてベタついた感じのコーヒーが出来上がる可能性もあると考えています。