コーヒーの挽き方は、大雑把に粗挽、中挽、細挽の3段階に分類されています。
メッシュナンバー(M)18~20くらいが「粗挽」で、パーコレーターやボイリングコーヒー用の挽き方です。
グラニュー糖の倍くらいの大きさの粒が多ければ、粗挽きです。
Melitta(メリタ) 【電動コーヒーミル】 パーフェクトタッチII CG-5B
- 出版社/メーカー: Melitta (メリタ)
- 発売日: 2009/10/15
- メディア: ホーム&キッチン
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焙煎コーヒー豆の粉砕は、砕く、こする、すり砕く、切る、引き裂くなどの物理的な力によって達成されるのですが、できるだけ均一性が求められます。
しかし、同じ粒度のコーヒー粉が均一に分布するという状態を作り出すのは不可能ですから、粉全体の70~80パーセントくらいが「粗挽き」の粒度になっていれば「粗挽き」と表現しているのだと思います。
コーヒー粉の粒が1粒1粒、非常にはっきりと認識できる挽き具合が「粗挽き」なのだと思います。
フレンチプレスで使うコーヒー粉も、普通は「粗挽き」を使っています。