南米大陸の北西端に位置する国で、日本の約3倍の面積があって、北はカリブ海、西は太平洋に臨んでいます。
標高1000m~2000mの高原地帯は、コーヒーの栽培に適していて、高品質の水洗式アラビカ種が生産されることで有名です。
コロンビア・マイルドと呼ばれているタイプのコーヒー生豆の、代表的な生産国です。
世界のコーヒー生産量の約10%が、コロンビアで生産されています。
コーヒー生産国の生産量ランキングで、ブラジル、ベトナムについで世界第3位の生産量を誇っています。
コロンビア産のコーヒー豆は、湿式精製法(水洗式)で精製処理されています。
コロンビアの国土は、3つの山脈の影響による複雑な気候特性によって、1年を通して収穫が可能です。
コロンビアで収穫されるコーヒー豆は、良好なボディと風味、それにマイルドなバランスのよい香味を持っています。
コロンビアのコーヒー農園は小規模農家が多いので、生産者の利益を代表する組織としてコロンビアコーヒー生産者連合(FNC)が組織されています。