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サンプルロースト、テストロースト、テイスティングロースト

コーヒー生豆を購入する際、そのコーヒー生豆の品質をチェックすることをサンプルロースト、あるいは、テスト・ロースト(orテイスティングロースト)と呼んでいます。

100g~200gのコーヒー生豆を、サンプルロースト用の小型の焙煎機で焙煎して、煎りあがりや香味をチェックします。

 

サンプルのコーヒー生豆を焙煎する小型の焙煎機を、サンプル・ロースターorテースティングロースターと呼んでいます。

サンプルローストorテストローストorテイスティングローストは、このサンプル・ロースターorテースティングロースターを使って、サンプルのコーヒー生豆を焙煎度別に焙煎することで、適正な焙煎方法を探す作業でもあるのだと思います。

 

サンプルローストと、通常の生産ロースト(通常の焙煎作業)の決定的な違いは、バッチサイズの違いなのだと思います。

エカワ珈琲店の場合、生産ローストのバッチサイズは約4kgで、サンプルローストのバッチサイズは100g前後です。

そして、合計200gの生豆を、「中煎り」と「深煎りのやや浅め」の2回に分けてサンプルローストしています。

 

バッチサイズ(焙煎するコーヒー豆の量)が異なれば、焙煎時間も異なってきます。

同じ焙煎能力、同じ焙煎容量のコーヒー豆焙煎機を使って、バッチサイズ(焙煎するコーヒー豆の量)を多くしたり、少なくしたりして焙煎すれば一目瞭然です。

 

バッチサイズが少なければ焙煎時間が短くて、バッチサイズが多ければ焙煎時間が長くなります。

バッチサイズが異なれば、焙煎のパラメーターが違ってきます。

ですから、サンプルローストの公平性・一貫性を確保するためにも、サンプル・ロースターorテースティングロースターが必要になるのだと思います。

 

もちろん、ローストプロファイルも、違ってきます。

バッチサイズの少ないサンプルローストのプロファイリングを、バッチサイズの大きい生産ローストのプロファイリングとして使用することは、不可能では無いけれども、相当に難しいことなのだと思います。

 

サンプルローストと生産ローストとでは、焙煎コーヒー豆の香味に相当な違いが発生します。

生産ローストではテクニックも重要な要素ですが、サンプルローストは、ハイレベルなテクニックを必要としません。

サンプルローストは、カッピング(テイスティング)によってコーヒー豆を選別するための手段ですから、「同じ条件で焙煎する」という一貫性が重要なのだと思います。

 

サンプルロースト(テイスティングロースト)は、消費のための焙煎コーヒー豆を評価する手段ではなくて、生産材料としてのコーヒー生豆を評価する手段ですから、均一性や再現性が必要になってくるのだと思います。

 

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