最近収穫されて、コーヒーの精製処理が終了していて、焙煎加工に利用可能なコーヒー生豆。
カレントクロップも最近収穫されたコーヒー生豆ですが、カレントクロップ=ニュークロップではなくて、ニュークロップ>カレントクロップなのだと思います。
コーヒー生豆の収穫年度による分類で、新しく収穫されたコーヒー生豆、当年度産のコーヒー生豆をニュークロップやカレントクロップと呼んでいるのだと思います。
そして、ニュークロップは、新しく収穫されたコーヒー豆で、収穫後1ヶ月~2ヶ月くらいの間に船積みされたコーヒー生豆を表現する用語だと解釈しています。
ですから、カレントクロップ(Current Crop)とは少し意味が違っていて、カレントクロップ=ニュークロップではなくて、ニュークロップ>カレントクロップなのだと思います。
最も新しく収穫されたコーヒー生豆がニュークロップで、その収穫年度内に収穫されたコーヒー生豆をカレントクロップと呼んでいるのだとエカワ珈琲店は解釈しています。
例えば、2014年10月までに収穫されたコーヒー生豆は、2014年/2015年産のコーヒー生豆と表現されていて、2015年10月までに収穫されるコーヒー生豆をカーレントクロップ(Current Crop)と表現しているのだと思います。
そして、その前の収穫年に収穫されたコーヒー生豆は、オールドクロップ(Old Crop)、あるいは、パーストクロップ(Past Crop)と呼んでいるのだと思います。