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抽出、コーヒーの抽出/Coffee extraction

焙煎したコーヒー豆を粉砕して、その粉に含まれているコーヒーの成分を水に溶解させる操作が、コーヒーの抽だと年老いた珈琲豆焙煎屋は理解しています。

原料に含まれている成分を、水などの溶媒を使って原料から分離する操作が抽出です。

粉砕したコーヒー粉の中の成分を、水(湯)の中に拡散させる作業が、コーヒーを淹れる作業です。

最終的に、コーヒーは飲み物として提供・消費されるわけですから、コーヒーの抽出は、品質レベルを維持しながら、固体の原材料から液体のコーヒーへと引き継いでいく仕上げの技術だと捉えられています。

 

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この記事は、note にエントリーしている記事『2021年版、コーヒー醸造の科学101 | 焙煎コーヒー粉と使う水の比率』の導入部分にある記載を少し簡単にしたものです。本編の大半は有料記事となっていますが、興味があれば読んで頂ければ幸いです。note.com

 

『2021年版、コーヒー醸造の科学101 | 焙煎コーヒー粉と使う水の比率』に収載している記事のダイジェスト版(無料で読んで頂けます)は、下のリンク先ページでご覧になって頂けます。

www.ekawacoffee.work

www.ekawacoffee.work

 

年老いた珈琲豆焙煎屋の店は、現在(2020年)は自家焙煎コーヒー豆小売商売だけに専念していますが、もともとはビジネス街の喫茶店だったわけですから、自家焙煎したコーヒー豆を使って淹れたコーヒーを売りたいという願望を持っています。

そのために、窓から商品を売れるように店舗を改装して、喫茶店の営業許可も取得しています。

 

淹れたてコーヒーのテイクアウト販売やマイボトル向けに淹れたコーヒー販売は、何時でも実施できる体制は出来ているのですが、新型コロナウィルス感染症禍の影響で実施を見合わせています。

しかし、淹れたコーヒーを売りたいという願望を持っているわけですから、コーヒーの抽出に関する学習は続けています。

というよりも、しばらくの間、徹底的に勉強しようかと考えている年老いた珈琲豆焙煎屋の今日この頃です。