標高によるコーヒー豆の等級分類の一つの段階。
どちらかといえば、標高の高い高地で栽培・収穫されたコーヒー豆。
ハードビーン(Hard Bean/HB)とHigh grown(HG)は同義語。
一般的に、標高1200m~1500mの高地で育ったコーヒー。
高地における交通・運搬や栽培管理上のリスクがあったとしても、上質のコーヒーが生産されるので、通常、高地産を上位に等級分類しています。
標高の高い場所で栽培されているコーヒー豆は、標高の低い場所で栽培されているコーヒー豆よりも、成熟するスピードがゆっくりしています。
ですから、よりハードで密度の高いコーヒー豆が収穫されると考えられています。
標高の高い場所で栽培されているコーヒー豆は、素晴らしい香味を持っているのですが、標高の低い場所で栽培されるコーヒー豆よりも、栽培・収穫に要する費用が高くなります。