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コーヒー「こつ」の科学/石脇智広、柴田書店

 

   

大手コーヒー生豆商社「石光商事」に所属する石脇智広さんが、珈琲関係書籍出版の老舗「柴田書店」から出版したコーヒーの本、それが『コーヒー「こつ」の科学』です。

 

著者の石脇智広さんが、読者のコーヒーに関する質問に答えるという構成になっていて、コーヒーの基礎知識、コーヒーの成分、コーヒーの買い方・保存方法・挽き方・淹れ方、コーヒー生豆のこと、焙煎のこと、ブレンドのこと、焙煎コーヒー豆の包装などについて、平易な文章で解りやすく説明しています。

 

初版が2008年9月ですから、8年間に渡ってロングセラーを続けているのだと思います。

2010年代に入ってからのコーヒーブームの影響も多々あるのだと思いますが、コーヒーのウンチク本が8年間も売れ続けているわけですから、すごいことなのだと思います。

 

コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために

コーヒー「こつ」の科学―コーヒーを正しく知るために

 

 

コーヒー豆自家焙煎店の経営者向けに書いた本ではなくて、コーヒーに少しでも興味を持っている数多くの読者向けに書いた本なのだと思います。

だから、8年間に渡ってロングセラーを続けているのだと思います。

 

エカワ珈琲店は、4年ほど前に購入して、その後、何回もこの本のお世話になっています。

コーヒー豆自家焙煎店の店主で、一応、この道のプロですから、最初から最後まで読んだのは2度だけで、その時に、興味のある部分にチェックをしています。

そして、そのチェックをしている部分を何回も何回も参考にさせて頂くという読み方をしています。

 

例えば、 焙煎したコーヒー豆の食品寿命(シェルフライフ)に関するチェック部分は、下記の記述部分です。

 

全日本コーヒー公正取引協議会が、「レギュラーコーヒー及びインスタントコーヒーの賞味期限に関するガイドライン」を定めています。

 

なぜコーヒー豆の風味が変わっていくのでしょうか?・・・・・

焙煎直後から放出されるガス(二酸化炭素)は香り成分も一緒に奪って行きます。

 

二酸化炭素はコーヒーを周囲の劣化要因(水分、酸素)から守る役割を果たしていますが・・・

 

というふうに、エカワ珈琲店が興味を持っている事柄について、簡単に探し出せるようにチェックしておくという方法を使って、石脇智広さんの『コーヒー「こつ」の科学』を有意義(エカワ珈琲店の複業)に活用させて頂いています。