ブルボンとティピカが自然に交配した自然雑種で、1943年、サンパウロで発見されたアラビカ種のコーヒーノキ。
生産性が高くて、果実も大きいコーヒーノキなのですが、花期が長いために未成熟豆が多くなること、樹高が高くなるという難点があります。
1943年、ブラジルのサンパウロ州で発見された後、カンピナース農事試験場で改良されて栽培されるようになったブラジルの代表的なコーヒーノキ。
ブルボン種とスマトラ種を交配したのがムンドノーボで、環境に対する適応性があるので生産性が高くて多収穫です。
しかし、樹高が高くなりすぎるので、作業効率が悪くなるという欠点もあるのだそうです。