珈琲手帳

珈琲豆自家焙煎歴30年の珈琲おたくが綴る珈琲ウンチク帳

深煎り

焙煎の過程を、「浅煎り」・「中煎り」・「深煎り」の3段階に分ける方法で、焙煎時間が長くなって、コーヒー豆の色がダークブラウンで、コーヒー豆のカラメル化が進行して苦味の強くなったコーヒーが『深煎り』のコーヒー豆です。

 

Kalita コーヒーメーカー ブラック ET-102

Kalita コーヒーメーカー ブラック ET-102

 

 

コーヒー生豆を焙煎すると、焙煎の進行とともに、最初はうっすらとした黄色から少しずつ濃さを増して行って、褐色、茶褐色、茶色、さらにほとんど黒化するまで徐々にコーヒー豆の色が変化して行きます。

色の変化は、同時に味と香りの変化を伴います。焙煎度特有の香味は、色、味、香りの3者が協調することで発現していると言われています。

 

焙煎過程を3段階に分ける方法では、色がライトブラウンで酸味を感じさせるコーヒーが浅煎り、深煎りはダークブラウンで苦味を強調するコーヒー、色も味もその真ん中のコーヒーが中煎りとされています。

 

あまりにも浅煎りで色が薄いと、コーヒー本来の香味をほとんど感じることができないコーヒーが出来上がって、極端に深煎りで黒褐色だと、ただ苦いだけで芳香を感じられない焦げた味のコーヒーが出来上がります。

 

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