珈琲手帳

珈琲豆自家焙煎歴30年の珈琲おたくが綴る珈琲ウンチク帳

湿式精製法

収穫したコーヒーの果実から種子(コーヒー生豆)を取り出す工程を精製と呼んでいて、幾つかの方法が知られています。その幾つかの精製方法の中の一つが湿式精製法です。

ウェットプロセス、水洗式(ウォッシュド)とも呼ばれています。

 

  

精製工程で水をたくさん使う精製方法で、コーヒーノキに成る赤い果実を収穫して、その赤い果実を一か所に集めて、パルパーと呼ばれる果肉除去機を使って果皮と果肉をはぎ取って種子(コーヒー豆)だけを取り出します。 

この段階では、ミューシレージと呼ばれるぬるぬるした部分が残っているので、一晩、水を張った発酵槽でぬるぬるした部分を微生物を利用して発酵分解させます。

 

その後、コーヒー生豆を水で洗って、パーチメントという薄い皮に覆われたコーヒー生豆を取り出します。

この段階のコーヒー生豆をパーチメントコーヒーと呼んでいて、普通は、出荷するまでパーチメントコーヒーの状態で保管しておいて、出荷直前に脱穀してパーチメントを取り除いています。

 

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