珈琲手帳

珈琲豆自家焙煎歴30年の珈琲おたくが綴る珈琲ウンチク帳

コーヒーブルームとコーヒーのガス

ハンドドリップ式のコーヒーの淹れ方で、ドリッパーにセットした焙煎コーヒー粉にお湯を注ぐと、花が咲くときのように粉がふくらんできます。この現象が、コーヒーブルームです。 

ekawacoffee.hateblo.jp

そして、コーヒーブルームが発生するコーヒー抽出の最初の工程を、蒸らし(プレウェッティング/pre-wetting)と呼んでいます。

30秒~1分間くらい焙煎コーヒー粉を蒸らした後、注湯を再開すると、膨らんだ焙煎コーヒー粉からブクブクと泡が出てきます。

 

職人さんの手作り ハンドドリップ用2連スタンド 2point coffee drip stand
 

 

焙煎コーヒー粉が良く膨らんで泡立てば、使用している焙煎コーヒー豆が新鮮(焙煎後、それほど日数が経過していない)な証拠です。

日数が経過して古くなった焙煎コーヒー豆の粉では、ほとんど泡立つことも膨らむこともありません。

 

焙煎コーヒー粉の膨らみと泡立ちを作り出しているのが、焙煎中に発生するコーヒーのガスです。

コーヒーのガスは、二酸化炭素ガスと数百種類以上の揮発性の香りガスで構成されています。