珈琲手帳

珈琲豆自家焙煎歴30年の珈琲おたくが綴る珈琲ウンチク帳

焙煎コーヒー豆姿のまま購入すれば、挽き具合を自分で調整できる

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焙煎コーヒー豆の姿のままで購入したほうが良い理由の一つとして、コーヒーの淹れ方(醸造方法)に応じて焙煎コーヒー豆の挽き具合(焙煎コーヒー粉or顆粒のサイズ)を変えることが出来るという事があります。

例えば、フレンチプレスやパーコレーターで淹れる時には「粗挽き」で、エスプレッソコーヒーを淹れる時には「細挽き」というように・・・。

 

一つの挽き具合(粉or顆粒のサイズ)が、全ての淹れ方(醸造方法)に適合するわけではありません。

大雑把にですが、焙煎コーヒー豆の挽き具合(参考1)として、Coarse(コース/粗挽き)、Medium(ミディアム/中挽き)、Fine(ファイン/細挽き)、Extra fine(エキストラファイン/極細挽き)、Turkish(ターキッシュ/パウダー状態)の5段階が知られています。

   

Coarse(コース/粗挽き)は味の素の本だしくらいの粒の大きさで、Medium(ミディアム/中挽き)はグラニュー糖くらいかそれよりも大きめの粒の大きさで、Fine(ファイン/細挽き)はグラニュー糖よりも少し細かめの粒の大きさで、Extra fine(エキストラファイン/極細挽き)は小麦粉よりも少し大きめで粒という感じが残っていて、Turkish(ターキッシュ/パウダー状態)は完全に小麦粉と同じで粉状になっている状態を表現しているようです。

 

焙煎コーヒー豆の挽き具合(粉or顆粒のサイズ)は、コーヒーの醸造(淹れる方法)で使用する器具に適した挽き具合(参考2)にする必要があります。

コーヒー成分の抽出は、ある一定時間、水(orお湯)と焙煎コーヒー粉(or顆粒)が接触することで成立します。

焙煎コーヒー豆を細かく粉砕すればするほど表面積が広くなるので、水(orお湯)と焙煎コーヒー粉(or顆粒)の接触面積が大きくなります。

 

接触面積が大きければ接触時間が短くて済んで、接触面積が小さければ接触時間を長くする必要があります。

従って、時間を費やしてコーヒー成分を抽出する淹れ方(醸造方法)では、粗い挽き具合の焙煎コーヒー顆粒を使います。また、短時間でコーヒー成分を抽出するエスプレッソコーヒーでは、細かい挽き具合の焙煎コーヒー粉(or粒)を使います。

   

コーヒーの醸造方法(淹れ方)と焙煎コーヒー豆の挽き具合は、大雑把に解説すると以下のようになります。

(1)Coarse(コース/粗挽き)

フレンチプレス、パーコレーター、ハンドドリップ、コーヒーメーカー 

キャプテンスタッグ コーヒー ポット 18-8ステンレス製パーコレーター 3カップM-1225

キャプテンスタッグ コーヒー ポット 18-8ステンレス製パーコレーター 3カップM-1225

 

(2)Medium(ミディアム/中挽き)

サイフォン、モカポット、コーヒーメーカー、ハンドドリップ 

HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3

HARIO (ハリオ) コーヒーサイフォン テクニカ 3杯用 TCA-3

 

 (3)Fine(ファイン/細挽き)

エスプレッソマシーン、サイフォン、モカポット

デロンギ 全自動エスプレッソマシン マグニフィカ ESAM03110S

デロンギ 全自動エスプレッソマシン マグニフィカ ESAM03110S

 
ビアレッティ 直火式 モカエキスプレス 3カップ

ビアレッティ 直火式 モカエキスプレス 3カップ

 

 (4)Extra fine(エキストラファイン/極細挽き)

エスプレッソマシーン、アエロプレス(orエアロプレス) 

エアロプレス コーヒーメーカー

エアロプレス コーヒーメーカー

 

 (5)Turkish(ターキッシュ/パウダー状態)

トルココーヒーorターキッシュコーヒー

 

参考or関連記事

(参考1)

焙煎コーヒー豆の挽き具合は、コーヒーの淹れ方に影響を与える最初のステップです。

(参考2)

ekawacoffee.hateblo.jp