エカワ珈琲店の珈琲用語集

エカワ珈琲店の独断と偏見で用語選定して、独断と偏見で記述している珈琲用語集

 

塩化メチレン法

wikipedia/クロロエチレンより引用 コーヒー豆からカフェインを除去する方法として、有機溶媒を使ってカフェインを除去する方法、水だけを使ってカフェインを除去する方法(スイスウォータープロセス)、化学溶媒の代わりに二酸化炭素を使ってカフェインを除…

カフェイン含有量/Caffeine Content

wikipediaより引用 コーヒーに含まれているカフェインの含量を、カフェイン含有量と呼ぶこともあります。 1杯のコーヒーには、約1.5グレーン(0.0972g)のカフェインが含まれています。 コーヒーのカップ1杯に含まれるカフェインの含量は、コーヒ…

アフリカンベッド/African Beds

コーヒー生豆の生産工程は、①コーヒー果実の収穫(採取)→②精製(処理)→③乾燥→④選別を経て、コーヒー生豆という商品が誕生します。 精製には、大雑把にナチュラル(乾式法)とウォッシュド(湿式法)という2つの処理方法が知られています。 採取して精製処理された…

アビシニア/Abyssinia

エチオピアの旧称。エチオピアの人々のことを、古来アラビア人は「混血」の意味でアビシニアと呼んでいたそうです。 南アラビアからの移住民とアフリカ原住民、アフリカ遊牧民が混血を繰り返して、26の種族と100以上の言語に分かれていると伝えられてい…

アフターミックス焙煎(単品焙煎)

単品焙煎(アフターミックス焙煎)は、それぞれのコーヒー生豆に適した焙煎方法で、別々に焙煎した後、その焙煎したコーヒー豆をブレンドする方法です。 日本の自家焙煎店では、この方法が主流です。

アフターバーナー(Afterburner)

コーヒー豆の焙煎時に発生する嫌なニオイや煙の微粒子を燃やす装置。コーヒー豆の焙煎機とつながって設置されています。脱臭炉。 コーヒー豆を深く強く焙煎すると、その焙煎過程において大量の煙や、あまり心地の良くない臭気が発生します。それを取り除くた…

アフターテイスト(Aftertaste)

コーヒーを飲んだ後、ある程度の時間、コーヒーの香味が口の中に残っている状態。 コーヒーの香味が、長期間、余韻として心の中に残っている状態。後味。美味しいコーヒーほど、心地良い香りと味わいが残り、コーヒーの余韻を楽しむことができるはずだと考え…

旦部幸博さんの著作「珈琲の世界史/講談社現代新書」

講談社が刊行している新書シリーズで、自然科学全般の話題をできるだけわかりやすく解説しているのがBLUE BACKS (ブルーバックス)シリーズだと、Wikipediaは説明しています。 そのBLUE BACKS (ブルーバックス)シリーズで「コーヒーの科学」を刊行(2016年…

アストリンジェント(Astringent)

Wikipedia/柿より引用 未熟なコーヒー生豆によって引き起こされる、舌がしびれるような不快な感覚。 舌にしびれを感じさせる不快な味。渋みやえぐ味。収斂性。Astringent taste は、渋味を意味しているのだと思います。 カキタンニンやリンボクタンニンのよ…

アシディティ(Acidity)

Coffee Acidity。コーヒーの酸味。 アシディティ(Acidity)という言葉を聞くと、酸味、パンチの利いた味、シャープな味、苦味を想像してしまいますが、コーヒーの世界では、コーヒー豆がもともと持っている、切れの良い甘味を強調するすっぱさ、スッキリして…

麻袋/またいorあさぶくろ

「またい」or「あさぶくろ」と読む。コーヒー生豆を入れて輸出する麻製のコーヒーバッグ(布袋)。 麻袋には、生産国名・銘柄・輸出入業者名が印刷されています。黄麻(ジュート)などで作られています。 ジュート袋。コーヒー生豆を入れて輸出するための麻製の…

浅煎り

家庭・職場・喫茶店で飲んでいるコーヒーは、コーヒー豆を焙煎して、その焙煎コーヒー豆を粉砕した顆粒(or粉)を使って醸造して(淹れて)います。 基本的に、コーヒー豆の焙煎は、コーヒー豆(生豆)の中に閉じ込められている香りや味を、熱を加えることで引き出…

アザー・マイルド

「アザーマイルド」という用語は、コーヒー取引用の分類用語だとエカワ珈琲店は考えています。 ICO(国際コーヒー機関)では、コーヒーをコロンビア・マイルド、アザー・マイルド、ブラジル&アザー・アラビカ、ロブスタの4つのグループに分類しています。…

アサービク(Acerbic)

渋味を感じる嫌な酸味、嫌悪感を催す酸っぱさをアサービク(Acerbic)と呼んでいるのだと思います。コーヒーの欠陥味です。 淹れたコーヒーを長時間保温したり、高温で温めたりすると発生するコーヒーの欠陥味。 アサービク(Acerbic)は、コーヒーの不愉快な酸…

アクリド/Acrid

写真は『アクリド/Acrid』と全く関係ありません。 アクリド/Acridをweblioで調べると、 主な意味として『(におい・味など)つんとする、からい、苦い、しんらつな、とげとげしい』と説明されています。 苦くて、鼻や舌を刺激するとげとげしい嫌悪感を覚える…

アグトロン・スケール(Agtron Scale)

アメリカ合衆国ネバダ州のAgtron社から発売されている、食品用の分光(吸光)光度計。アメリカの焙煎屋さんが、焙煎コーヒー豆の焙煎度を計測するのに使っています。 Welcome to Agtron Inc. アメリカのコーヒー屋さんの間で大変重宝されている、色を測…

アクアパルプ・メソッド(Aquapulp Method)

coffee networkより引用 コーヒー果実から種子だけを分離する精製工程を経て、コーヒー生豆は商品になります。 水洗式(ウェットプロセス)の精製工程では、コーヒー果実を湿らせて、不必要な果肉や皮の部分を取り除きます。 コーヒーの果実や粘液部分(ミュー…

アカネ科

世界の三大嗜好飲料と言えば、コーヒーとお茶とココアです。もちろん、アルコール飲料を除いてですが。そして、コーヒーはアカネ科、お茶はツバキ科、ココアはアオギリ科の植物です。

アヴィセンナ

980年~1037年。アラビア医学の権威で哲学者。イブン・スィーナ(orイブン・シーナ)はバグダットのペルシア人医師で、アヴィセンナはラテン語名。 飲料としてのコーヒーの起源はアラビア古典医学だと、ユーカースの著作「オールアバウトコーヒー」に記…

アイリッシュコーヒー(Irish coffee)

アイルランドの港町のパブで飲まれていたコーヒー。 深く焙煎したコーヒー豆で淹れたコーヒーを使います。 温めたアイリッシュ・コーヒー用グラスに白ザラメを入れ、これにアイリッシュ・ミスト(アイルランドのリキュール)を加え、その上に熱いコーヒーを注…

ICO/International Coffee Organization(国際コーヒー機関)

International Coffee Organization。略してICO。国際コーヒー協定を運営管理するための機関。1963年、イギリスの首都ロンドンに設立される。 総加盟国数は75か国(2017年4月現在)で、コーヒー豆の輸出国45か国、コーヒー豆の輸入国30か国から…

アーシー/Earthy

ドライプロセスで精製した酸度の低いコーヒー豆によくある、複雑なカビのような臭い。 腐敗したウォッシュドコーヒーにしばしば出現する、土のような、汚れているようなニオイ。 湿った土のような、あるいは、土から収穫してすぐの取れたてのジャガイモのよ…

珈琲用語(目次/あ~わ)

エカワ珈琲店版、「珈琲用語集」のあいうえお順の目次です。

デカフェネイション(Decaffeination)

コーヒー豆からカフェインを除去するプロセス。コーヒー生豆やココアの豆、紅茶の葉からカフェインを取り除くプロセスを、デカフェネイション(Decaffeination)と呼んでいるのだと思います。 コーヒー豆の場合、カフェイン除去のプロセスとして幾つかの方法が…

コーヒーブルームの科学101

ドリップコーヒー、特に手作業でコーヒーを淹れるハンドドリップでは、コーヒーブルームを理解することがコーヒーを淹れる技術の向上を意味していると考えています。 ということで、コーヒーブルームについて簡単にメモしているので、何かの参考になれば幸い…

コーヒーを淹れる道具(or器具)の歴史

21世紀の現在、世界で一番飲まれている嗜好飲料はコーヒーで、コーヒーのある生活は当たり前になっています。しかし、コーヒー醸造器具(コーヒーを淹れる道具)の進化の歴史はあまり知られていません。 コーヒーの飲用ですが、アラビア半島からトルコを経由…

蜀山人(しょくさんじん)

太田南畝-wikipedia 太田南畝(おおたなんぽ)。本名は覃(ふかし)。通称は直次郎。江戸時代の中期と後期を代表する狂歌師・劇作家。御家人。幕府の官吏。1749年~1823年、75歳。 食通で、料理についての造詣(ぞうけい)が深く、「会席料理仕様帳」…

コーヒー醸造の科学101

焙煎コーヒー豆を顆粒または粉くらいの大きさに粉砕して、コーヒー醸造器具にセットします。例えば、ドリッパーに紙フィルターと焙煎コーヒー豆粉砕物(顆粒or粉)をセットして、その上から熱いお湯を注ぎます。しばらくすると、ドリッパーからサーバーにコー…

秘伝、コーヒーの風味を苦味でコントロールする焙煎プロファイル

一杯のコーヒーは、甘味を持つ成分、酸味を持つ成分、苦味を持つ成分、渋味を持つ成分、ほとんど味を持たない成分、味の曖昧な成分と、無数の成分から成り立っています。そして、それらの無数の成分が混ざりあった味として存在しているのが、一杯のコーヒー…

とある地方都市の珈琲豆自家焙煎店の親父がコーヒー豆の焙煎について語ります

家庭・職場・喫茶店で飲んでいるコーヒーは、コーヒー生豆を焙煎して、煎り上がった焙煎コーヒー豆を粉砕した顆粒(or粉)を使って淹れます。 コーヒー生豆は、コーヒーノキに成る赤い果実の種です。その種が乾燥して小石のように堅くなっているのがコーヒー生…