珈琲コンパス

年老いた珈琲豆焙煎屋の珈琲ウンチク、珈琲ウンチク雑記帳

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抽出(醸造)

コーヒーの酸味/Coffee Acidity

コーヒーの酸味は、人間の舌に存在する味受容膜にプロトン(水素イオン)が結合することで知覚されているのだと思います。 コーヒー豆に含まれている酸は、水に溶けると、プラスのイオンとマイナスのイオンに分れます。これを、解離と呼んでいます。 そのとき…

一杯のコーヒーの淹れ方 | コーヒーの抽出、コーヒーの醸造

一杯のコーヒーを淹れるのには、まず、焙煎したコーヒー豆を粉か顆粒に挽く必要があります。 そして、挽いたコーヒー粉を使ってコーヒーを淹れる方法として、様々な淹れ方が知られています。 どの方法でコーヒーを淹れるかについては、風味・香味を優先する…

美味しいドリップコーヒーを淹れるための極意

エカワ珈琲店は、紙フィルターや布フィルターでコーヒーを淹れるドリップコーヒー派のコーヒー屋です。 ということで、ハンドドリップ、あるいはコーヒーメーカーを使ってコーヒーを淹れるということを前提として、『ドリップコーヒーの淹れ方、7つの極意』…

コーヒーの醸造(抽出)と水

淹れたカップコーヒーのうち、98~99%(エスプレッソで98%、ドリップで99%)が水で、残りの僅か1~2%がコーヒー固形物ですから、水の品質がコーヒーの美味しさを左右するとも言われています。

挽いた焙煎コーヒー豆はグラウンドコーヒー、豆の姿形のままの焙煎コーヒー豆はホールビーンコーヒーと呼んでいる

焙煎したコーヒー豆をホールビーンズコーヒー(Whole-Bean Coffee)、それを挽いた(粉砕した)コーヒー粉(or顆粒)をグラウンドコーヒー(Ground Coffee)と呼んでいます。

自宅で美味しい珈琲を淹れるためのヒント【珈琲ウンチク版】

毎朝飲むコーヒーは、英気を養ってくれます。そのコーヒーが美味しければ、その英気を増してくれます。 (※)自宅で美味しい珈琲を淹れるためのヒント【メインブログ版】 美味しいコーヒーを淹れるには、それなりの基礎的条件が存在しているのだと思います。年…

コーヒー成分抽出(Extraction)について思いついたことを簡単に書いてみました

コーヒーを淹れる作業は、焙煎コーヒー豆を粉砕して、その粉砕した焙煎コーヒーの顆粒or粉から、水(お湯)を使ってコーヒーの可溶性物質を引き出すプロセスだと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えています。 コーヒーは、コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)な…

コーヒー浸出液の保温と再加熱

醸造した(淹れた)コーヒー浸出液を保温して置くと、コーヒー浸出液に溶けている成分が熱によって劣化する問題やコーヒー香気成分の減少など、様々な問題が発生します。 コーヒー浸出液に熱を加えると、様々な劣変反応が発生するので、コーヒーを加熱すること…

コーヒーの抽出原理と抽出器具の型 | ウンチク版

焙煎コーヒー豆を粉砕して、そのコーヒーパウダー(焙煎コーヒー粉)に含まれているコーヒーの成分をお湯(水)に溶解させて、パウダーの残り滓とコーヒー成分が溶解・分散している水(湯)を分離すると、あの香ばしいコーヒーが出来上がります。 (※)年老いた珈琲…

焙煎コーヒー豆を豆のままの姿で購入した方が良い理由

コーヒー豆を焙煎すると組、コーヒー豆の組織は膨らんで、ハニカム構造と呼ばれるスポンジのような無数の空洞を持つ組織に変わります。 コーヒー生豆に含まれる成分は、焙煎加熱による化学変化で、二酸化炭素ガスや香味成分に変化して行きます。 焙煎中に発…

ミネラル

コーヒー生豆に含まれている無機成分。燃えてしまっても灰として残る成分。 カリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄など、これまでに33種類の無機成分(ミネラル)が、コーヒー生豆から検出されています。

結合水/Bound Water

コーヒー豆には水分が含まれています。コーヒー豆に含まれている水分ですが、大きく結合水と自由水に分けることができます。 自由水は自由に移動できる水ですが、結合水は食品成分と引っ付いているので自由に移動できない水です。 結合水と自由水 結合水とは…

自由水/Free Water

自由水は、コーヒー生豆の細胞と細胞の隙間に存在する水や付着水などで、コーヒー生豆に含まれている結合水以外の水分で、遊離水とも呼ばれています。

温かいコーヒー(ホットコーヒー)と冷たいコーヒー(アイスコーヒー)の嗜好温度

食べ物や飲み物の嗜好温度は、体温を中心に±25~30度Cの範囲にあると言われています。温かい食べ物や飲み物は60~65度C前後、冷たい食べ物や飲み物は10度C前後が、その嗜好温度なのだと思います。 そこで、コーヒーの嗜好温度です。温かいコー…

無機成分

コーヒー生豆に含まれているミネラル成分。燃えてしまっても灰として残る成分。灰分=ミネラル成分=無機成分。カリウム、カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、鉄など、これまでに33種類の無機成分が、コーヒー生豆から検出されています。

カルキ

水道水には、有機物含量の高い水を殺菌する目的で、塩素(クロール)が含まれています。一般的にカルキと呼ばれているのは、このクロールのことです。

コーヒーブルームとコーヒーのガス

ハンドドリップ式で、ドリッパーにセットした焙煎コーヒー粉にお湯を注ぐと、花が咲くときのように粉がふくらんできます。この現象が、コーヒーブルームで、それを作り出しているのがコーヒーのガスです。

ハンドドリップと蒸らし(コーヒーブルーム)

ドリッパーにセットしている焙煎コーヒー粉の真ん中部分に、静かに少量のお湯を注ぎます(1回目の注湯)。すると、お湯が焙煎コーヒー粉全体を潤して、焙煎コーヒー粉が花が咲くように膨れてきます。

ハンドドリップ式コーヒーの淹れ方とコーヒー浸出液

ハンドドリップ式の抽出では、コーヒー成分が熱的変性する可能性が高いのは、焙煎コーヒー粉とお湯が接触する部分だけですから、数多あるコーヒーの淹れ方の中では、コーヒー成分が熱的変性する可能性が少ないほうの淹れ方だと考えています。

コーヒー豆の焙煎とコーヒーの抽出(醸造)の良し悪しは「蒸らし」で決まる

エカワ珈琲店は自家焙煎コーヒー豆小売専門店で、使っている焙煎機は、20数年前に購入した生産用小型コーヒー豆焙煎機(容量は生豆5kg)です。 生産用小型コーヒー豆焙煎機でコーヒー豆を焙煎する際の基本原則は、お米の炊き方の秘訣と同じで、「初めチョ…

コーヒーを淹れるのに使用する水

淹れたコーヒー(コーヒー浸出液)の99%は水ですから、一番重要なコーヒー(コーヒー浸出液)の成分は水(使用する水)だと言われています。 そして、水に含まれているミネラル成分は、コーヒー(コーヒー浸出液)の色や味覚に影響を与えると言われています。 和…

カリタ式コーヒーの淹れ方【珈琲のウンチク版】

タイトルは「カリタ式コーヒーの淹れ方」ですが、カリタ式でなくても、以下に紹介する淹れ方が、ペーパードリップの基本だと思います。 ハンドドリップには、大きく分けてペーパーフィルターを使って淹れる方法と、布フィルターを使って淹れる方法が知られて…

コーヒーの抽出について

原料に含まれている成分を、溶媒を使って分離する操作を抽出と呼んでいます。 原料が液体ならば「液液抽出」、固体ならば「固液抽出」と表現できるのだと思います。 食品工業の分野で多用されている抽出は固液抽出で、焙煎コーヒー豆からのコーヒー有効成分…