珈琲ブログ(有料記事and無料記事のコーヒー用語集)

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珈琲用語 | 焙煎

チャフ(Chaff)

コーヒー生豆に付着しているシルバースキン(銀皮/薄皮)や、微細なちりやゴミのことを「チャフ」と呼んでいます。 コーヒー生豆を精製処理した後に残っている、コーヒーの果実の一番深い内側の薄い皮。 コーヒー豆の焙煎をしている間に、コーヒー豆の表面に浮…

アンダーデベロップ(Under-developed)

低い温度で、ゆっくりと時間をかけてコーヒー豆を焙煎すること。 焙煎コーヒー豆の香味を十分に引き出すことのできていない焙煎。 熱量が不足している焙煎。 焙煎によって生成する成分が作られる以前の状態を、アンダーデベロップメントと呼んでいるのだと思…

チャフコレクター(Chaff Collector)

コーヒー豆の表面に浮かび上がって、コーヒー豆から分離したチャフ(薄皮)を収集するように設計されているロースティングシステムの一部分。 普通はサイクロンによってチャフを収集しているのですが、全てのロースティングシステムにサイクロンが設置されてい…

エンバイロメント テンパレイチャー(Environment Temperature)

コーヒー豆焙煎中のチェンバー(シリンダー/ドラム)内の雰囲気温度。ドラムテンパレイチャ(環境温度、雰囲気温度)とも呼ばれています。 通常、この雰囲気温度(環境温度)を適度に制御しながら焙煎作業を行います。 エンバイロメント・テンパレイチャー(雰囲気…

イグゾーストゥテンパレーチャー(Exhaust Temperature)

排気温度。出口温度。 コーヒーロースター(焙煎機)の排気流の温度。 コーヒー豆の焙煎で一番重要なのは、温度と時間の関係を知ることなのだと思います。 コーヒー豆の焙煎に関係する温度として、コーヒー豆の温度(Bean Temp)、環境温度/雰囲気(Enbiro Temp)…

ハゼ(クラック)

コーヒー豆の焙煎中に、コーヒー豆の組織が膨張・破壊される音がハゼ音なのだと思います。 1ハゼ(First crack/ファーストクラック)と2ハゼ(Second crack/セカンドクラック)があります。 ファーストクラック(1ハゼ)は、ライトローストの始まりの指標と…

二酸化炭素ガス(炭酸ガス)

コーヒー豆を焙煎すると、加熱による化学反応で二酸化炭素ガスが発生します。 二酸化炭素ガスは、コーヒー豆の脂質中に溶解したり、焙煎によって発生したコーヒー豆内部の細孔の表面に吸着されたり、細孔内の隙間に潜んでいたりと、焙煎したコーヒー豆の内部…

2ハゼ、セカンドクラック

コーヒー豆の焙煎中に、コーヒー豆の組織が膨張・破壊される音がハゼ音で、1ハゼと2ハゼがあります。 セカンドクラック(2ハゼ)は弱い響きを持つ音ですが、ファーストクラック(1ハゼ)のように断続的な音ではなくて、連続的に聞こえてくる音です。