江川珈琲店の珈琲用語集

エカワ珈琲店の独断と偏見で用語選定して、独断と偏見で記述している珈琲用語集

 

珈琲用語

トリゴネリン

カフェインと同じアルカロイドの一種で、カフェインの4分の1の苦味を持っています。 コーヒーの生豆に、約1%程度含まれていています。

バッチ・ロースター(Batch Roaster)

一度に一定の量のコーヒー豆を焙煎加工するためのコーヒー豆焙煎機。 スペシャリティーコーヒー豆の焙煎加工に最適なコーヒー豆焙煎機です。

ドゥー・ベロワ

1800年初頭、フランスのバリで完成されたドリップ・ポットを考案したのが、ドゥー・ベロアです。 ドゥー・ペロワの考案したポットは、上と下の二段に分かれていて、上の部分にコーヒー粉を入れて熱湯を注ぐと、その底の小さな孔(金属フィルター)を通って…

バキューム・メソッド

真空吸引式コーヒー抽出法。コーヒーサイフォンの原理です。 コーヒーサイフォンは日本独自の呼び方で、欧米では、ダブル・グラス・バルーン、あるいは、吸引式コーヒーメーカーと呼ばれているようです。

コールドブリューコーヒー(Cold brew coffee)

冷水を使って時間を費やしてゆっくりとコーヒー成分を抽出したコーヒーで、日本で「水出しコーヒー」と呼んでいるコーヒーを、アメリカでは、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と呼んでいるのだと思います。

低温ドリップ法

ウォータードリップ、水出しコーヒー、ダッチコーヒーとも呼ばれています。 冷たい水で抽出する方法で、コーヒーの粉に冷たい水を一滴ずつ落としながら、時間をかけて抽出するコーヒーの淹れ方です。 細く粉砕したコーヒーの粉に、時間をかけて冷水を一滴ず…

プレカーサー(orプリカーサー)、前駆体、フレーバープリカーサー

どの科学分野においても使われている用語で、ある不活性の物質が、物理的・化学的・酵素的変化を受けて活性状態になるという反応があるとして、その前の段階の不活性の物質をプレカーサー(前駆物質)と呼んでいます。

焙煎度

焙煎の程度、煎り具合。 コーヒー豆は焙煎の進行とともに、薄い黄色から徐々に濃さを増して行き、褐色、茶褐色、茶色・・・と変化します。 色の変化と同時に、味や香りも変化すると言われています。 焙煎度ですが、大まかに三段階に設定する方法から、五段階…

乳化とエマルション

混じり合わない水と油が、ある程度、混じり合った状態を『エマルション(乳濁液)』といいます。 そして、エマルションを作るための作業(操作)を『乳化』と呼んでいます。

ボストン茶会事件

1773年、アメリカのボストンで発生した事件で、ボストン・ティー・パーティー事件とも呼ばれています。 1776年のアメリカ合衆国独立宣言(アメリカ革命)のきっかけとなった事件です。 この事件を契機に、アメリカ人は、紅茶の消費量を減らして、コー…

パーストクロップ

コーヒー年度は、10月1日から、翌年の9月末日までで、その2年以上前に収穫されたコーヒー豆を、パーストクロップと呼んでいるのだと思います。 収穫されてから、1年以上経過したコーヒー生豆です。 ニュークロップは、最近収穫されて、コーヒーの精製…

未熟豆

コーヒー生豆の欠点豆の一つ。 果実の成熟度が不ぞろいの場合、未熟果が混入する確率が高くなります。 この未熟果の種子は、豆が貧弱で小さくつやがありません。

ムンド・ノーボ(MOndo Novo)

ブルボンとティピカが自然に交配した自然雑種で、1943年、サンパウロで発見されたアラビカ種のコーヒーノキ。 生産性が高くて、果実も大きいコーヒーノキなのですが、花期が長いために未成熟豆が多くなること、樹高が高くなるという難点があります。 1…

PH(ピーエッチ、ペーハー)

英語読みでピーエイチ、ドイツ語読みでペーハー。日本での読み方は、ピーエッチと決められています。 水素イオン指数(水素指数)の略号で、物質の酸性・アルカリ性の度合いを示す数値で、普通は水溶液中での値を指します。 PHの値には0~14までの値があ…

二酸化炭素プロセス(Carbon Dioxide Process)

高度に圧縮した二酸化炭素の中にコーヒー生豆を浸漬させて、コーヒー生豆からカフェインを抽出するプロセス。 二酸化炭素に溶解したカフェインは、活性炭ろ過器を使って二酸化炭素から取り除かれます。 カフェインを取り除いた二酸化炭素は、再度、カフェイ…

ミリング/Milling

ドライプロセス(乾燥式)で均一にコーヒーチェリーを乾燥させると、外皮・果肉などは黒い殻状になって種子を包みます。 この状態がドライチェリーです。 乾燥を完了したドライチェリーを脱穀機にかけて、種子の外側の黒くなった殻(外皮や果肉)を除去すること…

ハイロースト

コーヒー豆の煎り加減を表現する焙煎度には、いろいろな分類方法があります。 その分類方法の中で一番分かりやすいのが、「浅煎り」・「中煎り」・「深煎り」の3段階に分類する方法です。 ちょっと専門的に詳しく分類する方法としては、コーヒー豆の煎り具…

バール

イタリアの立ち飲み型コーヒー店。 地域に密着していて、地域の人がエスプレッソを飲んだり、昼食を食べたりする店。 バリスタと呼ばれるプロのコーヒー職人が、エスプレッソコーヒーを作ったり、接客したりしている店。 バール、コーヒー、イタリア人?グロ…

京都コーヒー(キョートコーヒー、Kyoto-style)

低温トリップ法、ダッチコーヒー、ウォータードリップ、水出しコーヒーとも呼ばれています。 冷たい水で抽出する方法で、コーヒーの粉に冷たい水を一滴ずつ落としながら、時間をかけて抽出するコーヒーの淹れ方です。

ミルクコーヒー

ミルクコーヒーの牛乳含量は50~60%で、それに脱脂乳・コーヒー抽出液・インスタントコーヒー・砂糖・ぶどう糖・香料・カラメルなどを添加します。 牛乳の淡白な風味に、コーヒーの素晴らしい風味が加わって、美味しい飲み物が出来上がります。 喫茶店…

プレミックス焙煎(混合焙煎)

ヨーロッパやアメリカでは、おそらく日本でもそうなのだと思いますが、中型や大型のコーヒー豆焙煎機でコーヒー豆を焙煎する場合、何種類かの銘柄のコーヒー生豆を焙煎前に混ぜ合わせて、それを何日間か保管して、混ぜ合わせたコーヒー生豆を、お互いに馴染…

ウェットミル

水洗式のコーヒー生豆精製処理方法は、ウェットミルとドライミルという2つの工程から成っていて、果実の果肉除去からパーチメントの乾燥までを行う精製工程で、水を使って果肉除去を行う工程をウェットミル、その後の乾燥させたパーチメントを脱穀して等級…

エスプレッソ

エカワ珈琲店は珈琲屋ですから、エスプレッソ(espresso)についてそれなりの知識は持っているつもりです。 しかし、あまり興味が持っていなかったので、エスプレッソ(espresso)についてお金を使って深く探究したことはありません。 ということで、Wikiped…

イマチュアビーンズ/Immature Beans

成熟していない未熟なコーヒー生豆。 小さくて、不恰好なコーヒー生豆で、シルバースキンがしっかりとコーヒー生豆にくっついています。 コーヒーを淹れると、渋み(収斂性)があって、草のニオイがするカップコーヒーが出来上がります。

マラコジぺ(Maracogype)

極めて大きい豆ということで知られているコフィアアラビカの品種。 多孔性(浸透性)のコーヒー豆で低収率です。 エレファントビーンとも呼ばれています。

野生種

コーヒーノキは、アカネ科・コフィア属に分類されます。 コフィア属には、50~60の「種」が存在していて、そのうち、アラビカ種・ロブスタ種の2種(リベリカ種を含める場合は3種)は、実用的に栽培されているので『栽培種』と呼ばれています。

トレーサビリティシステム

トレーサビリティシステムとは、生産・加工・流通・販売のすべての過程を、商品パッケージの印字などを見ることで確実に調べることのできるシステムのことなのだそうです。 トレーサビリティシステムは、牛のBSEや食品メーカーの黄色ブドウ球菌事件を契機…

レインフォレスト・アライアンス(RA/熱帯雨林同盟)

レインフォレスト・アライアンスのサイトによると、土地の利用法、商取引の方法、消費者の行動を変えることにより、生物の多様性を維持し、人々の持続可能な生活を確保することを使命とする団体、それがレインフォレスト・アライアンス(RA/熱帯雨林同盟)…

ギシル、ギシルコーヒー

コーヒーの実の「果肉」を、イエメンではギシルと呼んでいます。 イエメンの伝統的なコーヒー、カフア・アル・ギシルは、コーヒーの果肉(乾燥した)から作るコーヒーで、ギシル・コーヒーとも呼ばれています。 コーヒーの発見伝説には、コーヒーがエチオピア…

スペシャリティーコーヒー(Specialty Coffee)

素晴らしい香味のコーヒー。 高い品質評価を達成するために、注意深く丁寧な栽培技術によって育てられ収穫されたコーヒー豆。 または、許される範囲内の欠陥が、僅かしかないコーヒー生豆。 コーヒー豆の栽培・収穫・精製・選別・流通・保管などの段階で、品…