エカワ珈琲店の珈琲用語集

エカワ珈琲店の独断と偏見で用語選定して、独断と偏見で記述している珈琲用語集

 

麻袋/またいorあさぶくろ

「またい」or「あさぶくろ」と読む。コーヒー生豆を入れて輸出する麻製のコーヒーバッグ(布袋)。 麻袋には、生産国名・銘柄・輸出入業者名が印刷されています。黄麻(ジュート)などで作られています。 ジュート袋。コーヒー生豆を入れて輸出するための麻製の…

浅煎り

家庭・職場・喫茶店で飲んでいるコーヒーは、コーヒー豆を焙煎して、その焙煎コーヒー豆を粉砕した顆粒(or粉)を使って醸造して(淹れて)います。 基本的に、コーヒー豆の焙煎は、コーヒー豆(生豆)の中に閉じ込められている香りや味を、熱を加えることで引き出…

アザー・マイルド

「アザーマイルド」という用語は、コーヒー取引用の分類用語だとエカワ珈琲店は考えています。 ICO(国際コーヒー機関)では、コーヒーをコロンビア・マイルド、アザー・マイルド、ブラジル&アザー・アラビカ、ロブスタの4つのグループに分類しています。…

アサービク(Acerbic)

渋味を感じる嫌な酸味、嫌悪感を催す酸っぱさをアサービク(Acerbic)と呼んでいるのだと思います。コーヒーの欠陥味です。 淹れたコーヒーを長時間保温したり、高温で温めたりすると発生するコーヒーの欠陥味。 アサービク(Acerbic)は、コーヒーの不愉快な酸…

アクリド/Acrid

写真は『アクリド/Acrid』と全く関係ありません。 アクリド/Acridをweblioで調べると、 主な意味として『(におい・味など)つんとする、からい、苦い、しんらつな、とげとげしい』と説明されています。 苦くて、鼻や舌を刺激するとげとげしい嫌悪感を覚える…

アグトロン・スケール(Agtron Scale)

アメリカ合衆国ネバダ州のAgtron社から発売されている、食品用の分光(吸光)光度計。アメリカの焙煎屋さんが、焙煎コーヒー豆の焙煎度を計測するのに使っています。 Welcome to Agtron Inc. アメリカのコーヒー屋さんの間で大変重宝されている、色を測…

アクアパルプ・メソッド(Aquapulp Method)

coffee networkより引用 コーヒー果実から種子だけを分離する精製工程を経て、コーヒー生豆は商品になります。 水洗式(ウェットプロセス)の精製工程では、コーヒー果実を湿らせて、不必要な果肉や皮の部分を取り除きます。 コーヒーの果実や粘液部分(ミュー…

アカネ科

世界の三大嗜好飲料と言えば、コーヒーとお茶とココアです。もちろん、アルコール飲料を除いてですが。そして、コーヒーはアカネ科、お茶はツバキ科、ココアはアオギリ科の植物です。

アヴィセンナ

980年~1037年。アラビア医学の権威で哲学者。イブン・スィーナ(orイブン・シーナ)はバグダットのペルシア人医師で、アヴィセンナはラテン語名。 飲料としてのコーヒーの起源はアラビア古典医学だと、ユーカースの著作「オールアバウトコーヒー」に記…

アイリッシュコーヒー(Irish coffee)

アイルランドの港町のパブで飲まれていたコーヒー。 深く焙煎したコーヒー豆で淹れたコーヒーを使います。 温めたアイリッシュ・コーヒー用グラスに白ザラメを入れ、これにアイリッシュ・ミスト(アイルランドのリキュール)を加え、その上に熱いコーヒーを注…

ICO/International Coffee Organization(国際コーヒー機関)

International Coffee Organization。略してICO。国際コーヒー協定を運営管理するための機関。1963年、イギリスの首都ロンドンに設立される。 総加盟国数は75か国(2017年4月現在)で、コーヒー豆の輸出国45か国、コーヒー豆の輸入国30か国から…

アーシー/Earthy

ドライプロセスで精製した酸度の低いコーヒー豆によくある、複雑なカビのような臭い。 腐敗したウォッシュドコーヒーにしばしば出現する、土のような、汚れているようなニオイ。 湿った土のような、あるいは、土から収穫してすぐの取れたてのジャガイモのよ…

珈琲用語(目次/あ~わ)

エカワ珈琲店版、「珈琲用語集」のあいうえお順の目次です。

コーヒーを淹れる道具(or器具)の歴史

21世紀の現在、世界で一番飲まれている嗜好飲料はコーヒーで、コーヒーのある生活は当たり前になっています。しかし、コーヒー醸造器具(コーヒーを淹れる道具)の進化の歴史はあまり知られていません。 コーヒーの飲用ですが、アラビア半島からトルコを経由…

蜀山人(しょくさんじん)

太田南畝-wikipedia 太田南畝(おおたなんぽ)。本名は覃(ふかし)。通称は直次郎。江戸時代の中期と後期を代表する狂歌師・劇作家。御家人。幕府の官吏。1749年~1823年、75歳。 食通で、料理についての造詣(ぞうけい)が深く、「会席料理仕様帳」…

秘伝、コーヒーの風味を苦味でコントロールする焙煎プロファイル

一杯のコーヒーは、甘味を持つ成分、酸味を持つ成分、苦味を持つ成分、渋味を持つ成分、ほとんど味を持たない成分、味の曖昧な成分と、無数の成分から成り立っています。そして、それらの無数の成分が混ざりあった味として存在しているのが、一杯のコーヒー…

防弾コーヒー

プレットプルーフコーヒー/Bulletproof Coffeeとも呼ばれているそうです。 バターを溶かしているコーヒーで、ダイエットに効果的で脳を活性化させる機能があるとも言われているようです。 考案したのはシリコンバレーの起業家だとされていますが、ホットコ…

キレのある味

コーヒーの場合、「切れのある苦味」や「切れのある酸味」は、コーヒーの美味しさを表現する時に使われる言葉だと思います。 コーヒーを口に含んだ時に苦味や酸味を感じたのですが、コーヒーを飲み込んだらすぐに苦味や酸味が消えてしまって口の中に苦味や酸…

コーヒー浸出液の保温と再加熱

醸造した(淹れた)コーヒー浸出液を保温して置くと、コーヒー浸出液に溶けている成分の熱による劣化、コーヒーの香気成分の減少など様々な問題が発生します。 コーヒー浸出液に熱を加えると、様々な劣変反応が発生するはずですから、加熱イコール品質の劣化を…

パイロリシス(Pyrolysis)

熱分解(参考or関連記事1)。コーヒー豆焙煎中、1回目のハゼあたりから発生する化学反応。 ロースティングプロセス(焙煎工程)においては、コーヒー豆の温度が100度を超えると自由水が、さらに温度が上昇していくと結合水の一部が放出されます。 続いて、…

コーヒー成分抽出(Extraction)について思いついたことを簡単に書いてみました

コーヒーを淹れる作業は、焙煎コーヒー豆を粉砕して、その粉砕した焙煎コーヒーの顆粒or粉から、水(お湯)を使ってコーヒーの可溶性物質を引き出すプロセスだとされています。 コーヒーは、コールドブリューコーヒー(水出しコーヒー)などを除いて、一般的にお…

1杯のコーヒーが出来上がるまで

生産者が収穫した赤く熟したコーヒーの果実は、何ヶ月かの時と幾つもの工程を経て、1杯のコーヒーとなります。 その過程を簡単に辿ってみました。

メディアムロースト

ミディアムロースト。普通の煎り方。香りが豊富で、酸味があります。コーヒー豆の焙煎度合いを専門的・マニア的に表現するときの、一つの段階の焙煎度合い。 香りが豊富で、酸味があります。中煎の焙煎度合(煎り具合)です。 シテイーロースト、アメリカンロ…

ウィンナコーヒー/Vienna coffee

温めたカップに白ザラメを入れて、熱いコーヒーを注ぐ。 そのコーヒーにホイップクリームかホイップ用生クリームを浮かせれば、ウィンナコーヒーが出来上がります。

セミ・ウォッシュド

半水洗式。ブラジルの機械メーカーによって開発された、ウォッシュドとアン・ウォッシュドのそれぞれの良いところを取り入れた折衷型のコーヒー生豆精製方法。コーヒー豆は、コーヒーの果実の種子です。収穫したコーヒー果実から、不必要な外皮、果肉、内果…

ビター(Bitter)

苦味。舌の後の部分で知覚されると言われている不快な味。 焙煎したコーヒー豆は全て、多い少ないの違いがありますが「苦味」を持っています。 適度な苦味は、甘味とほど良く調和します。ダークローストのコーヒー豆で淹れたコーヒーや過剰抽出のコーヒーは…

焙煎コーヒー豆姿のまま購入すれば、挽き具合を自分で調整できる

焙煎コーヒー豆の姿のままで購入したほうが良い理由の一つとして、コーヒーの淹れ方(醸造方法)に応じて焙煎コーヒー豆の挽き具合(焙煎コーヒー粉or顆粒のサイズ)を変えることが出来るという事があります。 例えば、フレンチプレスやパーコレーターで淹れる時…

焙煎コーヒー豆を豆のままの姿で購入した方が良い理由

焙煎コーヒー豆は、空気に触れると酸化が始まります。正確には、焙煎コーヒー豆内のコーヒーオイルが空気と接触すると酸化して行くわけです。しかし、焙煎直後のコーヒー豆には二酸化炭素ガスが含まれていて、この二酸化炭素ガスが、空気とコーヒーオイルの…

コーヒーを淹れるときに、焙煎コーヒー豆を粉砕した焙煎コーヒーの顆粒(or粉)を使う理由

コーヒーを淹れる作業は、焙煎コーヒー豆の中に存在しているコーヒーの美味しさを作り出す成分と、コーヒーの香り成分などを吸収・吸着しているコーヒーオイル(油脂分)を、水(お湯)という媒体を使って抽出する作業だと理解しています。 焙煎コーヒー豆の姿の…

バギー(Baggy)

長期間、ジュート(麻)袋で保管していたコーヒー特有の味。 コーヒー豆がコーヒー保管袋の藁(ワラ)のようなフレーバー(風味)を吸収するのが原因で発生すると言われています。また、カビぽい品質の軽い焙煎コーヒーを表現する用語としても使われています。 湿…