江川珈琲店の珈琲用語集

エカワ珈琲店の独断と偏見で用語選定して、独断と偏見で記述している珈琲用語集

 

アフターバーナー(Afterburner)

コーヒー豆の焙煎時に発生する嫌なニオイや煙の微粒子を燃やす装置。コーヒー豆の焙煎機とつながって設置されています。脱臭炉。

コーヒー豆を深く強く焙煎すると、その焙煎過程において大量の煙や、あまり心地の良くない臭気が発生します。それを取り除くために、焙煎機に附属して装置するのがアフターバーナー(Afterburner)です。

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(1)アフターバーナーが無い場合

焙煎機⇒煙やニオイを煙突から排出

(2)アフターバーナーを設置した場合

焙煎機⇒煙やニオイを高温燃焼(アフターバーナー)⇒排出

 

コーヒーの焙煎は、コーヒー生豆を香り豊かな焙煎コーヒー豆に変換するためのプロセスです。しかし、このプロセスにおいては、煙や臭いなどの副産物も生成します。

煙やニオイという焙煎プロセスの副産物が、焙煎所周辺の環境に悪影響を与えている可能性があります。もし悪影響を与えているなら、近隣住民とのより良い関係の構築の妨げになります。

 

一般的に、近隣とのより良い関係の構築を妨げる恐れのある迷惑な煙や臭気の排気を減少させるために、静電フィルターやアフターバーナーを使っています。

アフターバーナーは、焙煎機本体の隣に設置して、焙煎で発生した煙や不快なニオイを高温で燃焼させて、環境を汚染しないガス(放出物)を作り出す装置です。

焙煎機にアフターバーナー(Afterburner)を附属して設置することで、焙煎品質を維持しながら、環境に迷惑をかけずにコーヒー豆を焙煎するとができるとされています。

 

アフターバーナー(afterburner)は、高価か装置です。零細生業パパママ規模のナノロースター(コーヒー豆自家焙煎店)には、手の届く代物ではありません。

考えてみれば、零細生業パパママ規模のナノロースター(コーヒー豆自家焙煎店)が使っているコーヒー豆焙煎機は一度の焙煎容量が1kg~5kgくらいの小型生産用コーヒー豆焙煎機です。

 

そして、これはエカワ珈琲店の場合ですが、強い火力(or多量の熱量)を投入して短時間で激しくコーヒー豆を焙煎するわけではなくて、それほど強くない火力である程度の時間を費やして丁寧にコーヒー豆を焙煎加工しています。ですから、不快な煙やニオイはほとんど発生しないと考えています。

不快な煙やニオイで一番問題になるのが、夏場のアイスコーヒー用焙煎コーヒー豆の焙煎だと思います。

 

エカワ珈琲店の場合ですが、アイスコーヒー用焙煎コーヒー豆と言っても、コーヒー豆の組織の破壊度はそれほど高くありません。ブラックコーヒーで楽しむアイスコーヒー向けの焙煎コーヒー豆に仕上げています。

ですから、砂糖やミルクを添加すれば、物足りない味わいのアイスコーヒーになります。しかし、不快な煙やニオイの発生を極力避けることができます。

 

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