輸出地の売り手の倉庫でコーヒー豆を引き渡すという条件の取引。貿易用語。
エックスウェアハウス(Ex Warehouse)とは、倉庫渡し値段(そうこわたしねだん)のこと。
買い手は、コーヒー豆を倉庫に保管した段階でコーヒー豆の所有権を得て、それ以後、運賃を含めて全ての危険負担を引き受けるという条件の取引。
買い手側が売主側の倉庫までコーヒー豆を引き取りに行くことを条件とする取引ですから、パレット積載、シュリンクラッピング(収縮包装)、筋肉労働などの費用負担を倉庫に支払う必要があります。
EXはラテン語、英語のFromに該当する単語。
貨物の受け渡し場所を取り決めるときに使う単語。
ウェアーハウス(Warehouse)は、倉庫。
ですから、エックスウェアハウス(Ex Warehouse)は、倉庫から以後の費用を買い手が負担する取引ということになるのだと思います。