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煎り止め

コーヒー豆の焙煎を終了するポイントを、「煎り止め」と表現することもあります。

コーヒー豆の焙煎では、色・香り・味が秒単位で変化しているので、「煎り止め」のタイミングが重要になります。

 

「コーヒー豆の色」で判断するのですが、焙煎温度が表示される焙煎機なら、焙煎温度とコーヒー豆の色で判断するのが一般的です。

 

小型生産用コーヒー豆焙煎機(3キログラムor5キログラム)を使って焙煎する場合、焙煎に必要な時間(焙煎時間)は20分~30分くらいになるのだと思います。

でも、焙煎時間が同じ20分だったとしても、火力やダンパーの操作、ドラム内の空気の温度の違いで焙煎コーヒー豆の香味が異なる可能性もあります。

 

ですから、エカワ珈琲店では、浅煎り、中煎り、深煎りの大体の基準を決めています。そして、その基準に従って、焙煎を終了(煎り止め)しています。