Qグレーダーというコーヒーの資格を持つ鑑定士3名が、一定以上の評価をしたスペシャリティーだと思われる品質のコーヒー豆に与えられる認証。
認証を受けることで、コーヒー豆に付加価値が発生して高値で取引されています。
コーヒー豆の生産者が、CQIという組織の国内のパートナーであるICP(in-country partner)にコーヒー生豆のサンプルを提出します。
生豆サンプルの提出を受けたICPは、3人のQグレーダー(カップテイストの資格を持つ専門家)に、コーヒー豆の評価を委嘱します。
コーヒー生豆として、あるいは焙煎したコーヒー豆として、スペシャリティーコーヒーとしての基準をクリアーしていると評価されれば、Q認定証が与えられて、Q認証のコーヒー豆だと表示することができます。
スペシャリティーだと認証されないコーヒー豆については、何故、スペシャリティーと認証できなかったかねその理由を説明するテクニカルレポートを受け取ることができるシステムになっているそうです。