コーヒーの果実は、一番外側に外皮、それに包まれた果肉、その内側にパーチメントと呼んでいる繊維質の皮、さらにコーヒーの種子をおおっている薄い皮からなっています。
外皮(がいひ)は、コーヒーの実の一番外側の皮の部分で、成熟すれば赤色になるのですが、黄色く成熟する種類もあります。
コーヒーチェリーの外果皮(exocarp)。
コーヒーの果実は1.0センチ~1.5センチの楕円形で、コーヒーノキの木の枝に多数着生し、青緑色から徐々に黄色になって、最終的にチェリーのような鮮やかな赤色の果実となります。
その果実の外皮は、厚みがあって、苦味を持っているのだそうです。