アラビカ種とロブスタ種、それがコーヒーノキの2大商業品種だといわれています。
アラビカ種には15~17%、ロブスタ種には10~11.5%の脂質が含まれていると考えられています。
コーヒー生豆に含まれる脂質は油滴、コーヒーオイル(油)として存在しているのだと思います。
コーヒー生豆に含まれている脂質ですが、その大部分は胚乳にコーヒー脂質として存在しているようです。
残りのほんの少しの脂質は、コーヒー生豆の表面を覆っているコーヒーワックスとして存在しているのだと思います。
その量は、コーヒー生豆の約0.24%くらいだといわれています。
コーヒー生豆に含まれる粗脂質の組成は、次のとおりです。