酸味・塩味・甘味・苦味・旨味という、味の基本5味は、舌の味蕾で感知されて脳に伝達されます。
しかし、この基本の5味がいかにバランスがとれている飲食物であっても、香りがなければ、美味しいと感じることは、まず有り得ません。
酸味・塩味・甘味・苦味・旨味などの味覚物質と一緒に、嗅覚細胞で感知された香気物質が脳に伝達されて、人は初めて、美味しさを感じることができます。
食品の中に香気物質の存在がなければ、その食品の美味しさの90%が失われると言われています。
たとえば、コーヒーから香りを取り去ってしまうと、微かに甘味・酸味・苦味を感じるだけで、コーヒー本来の味である香味が、消えてなくなってしまいます。
美味しさを感じる条件としては、いろいろな要件があります。
しかし、香り(香気物質)の存在がなければ、ほとんどの食べ物は、味気ないものになってしまいます。
【参考までに】
鼻で感じる香りと口の中で感じる香り、この2つの香りがコーヒーの生命線だと考えて、日々、コーヒー豆を焙煎加工しています。
是非一度、エカワ珈琲店のコーヒー豆をお試し頂けたら幸いです。
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