その日に焙煎した全てのバッチにおいてローストプロファイルを作成して、そのローストプロファイルの大部分が、エカワ珈琲店が考えている範囲内のローストプロファイルだったとしたら、その日のローストプロファイリングの作成練習は大成功だと考えることにしています。
カッピング(コーヒーの味見)のプロファイルを駆使して、一度、理想的な(基本となる)ローストプロファイルを見つけたならば、そのローストプロファイルを参考にすることで、いつでも希望する範囲内の焙煎コーヒー豆を作り出すことができるとエカワ珈琲店は考えています。
理想的なローストプロファイルを作っておけば、ほんの少しの微妙な状況の変化があったとしても、その状況の変化に対応して上手く正しい方向に修正することができると考えています。
普通、コーヒー生豆は時間(日にち)の経過とともに徐々に変化して行きます。
コーヒー生豆の状態変化は、カッピングで見つけることも可能ですが、コーヒー生豆の状態が変化していればローストプロファイルも変化するので、焙煎工程において見つけることもできます。
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