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焙煎コーヒー豆のシェルフライフ(食品寿命)

一般に流通している焙煎したコーヒー豆は、焙煎後、豆のままか、あるいは粉に粉砕して袋詰めして商品棚に並べられます。

商業流通している焙煎したコーヒー豆の場合、気密性の高い包装方法が採用されています。

長期間の流通に対応するのに最適な方法として、パルプ弁付き真空包装袋が注目されています。

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(コーヒーブルームを撮影しています。記事との関係はほとんどありません)

 

焙煎直後の深煎りのコーヒー豆には、1kgあたり1リットルの二酸化炭素ガスが含まれています。

そして、この二酸化炭素ガスが焙煎したコーヒー豆の酸化を防いでいて、風味の保存や熟成にも貢献しています。

 

しかし、焙煎したコーヒー豆に含まれている二酸化炭素ガスは、時間(日にち)の経過とともに、コーヒー豆の外部に放出されて行きます。

二酸化炭素の流出が始まって(焙煎後)数日が経過した焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れると、最高に美味しいコーヒーが出来上がるとも言われています。

 

アメリカのスーパーマーケットの商品棚で売られている焙煎コーヒー豆の有効期限ですが、販売されている包装状態のままなら、常温保存で焙煎後3か月~5か月、冷蔵庫や冷凍庫で保存すれば1年~2年くらいだと伝えられています。

 

また、包装を開封して保存する場合は、常温保存でも、冷蔵庫や冷凍庫での保存でも、焙煎後3か月~5か月くらいが有効期限だとも伝えられてます。

焙煎コーヒー豆のシェルフライフ(食品寿命)は、楽しむためのシェルフライフ(食品寿命)と有害でないとするシェルフライフ(食品寿命)があるのだと思います。

 

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