コーヒーノキは、アカネ科・コフィア属に分類されます。
コフィア属には、50~60の「種」が存在していて、そのうち、アラビカ種・ロブスタ種の2種(リベリカ種を含める場合は3種)は、実用的に栽培されているので『栽培種』と呼ばれています。
これら栽培種以外にも、アフリカ大陸やマダガスカル島には、多くのコフィア属の「種」が野生しています。
この野生している種のことを、『野生種』と呼んでいます。
主な野生種として、コンゲンシス、ユーゲニオイデス、サルバトリックス、ステノフィラ、デベブレイ、ラセモザなどが知られています。