焙煎コーヒー豆の煎り具合で、ダークローストについてですが、深い焙煎度合いのコーヒー豆。エスプレッソに使うコーヒー豆で、これと言った基準がないみたいです。
簡単に表現すれば、「深煎りの焙煎コーヒー豆」ということになるのだと思います。
8段階の焙煎度で表現すると、「フレンチロースト」か「イタリアンロースト」ということで、黒褐色のコーヒー豆を表現しているのだと思います。
何はともあれ、年老いた珈琲豆焙煎屋夫婦が営んでいる自家焙煎コーヒー豆小売専門店「エカワ珈琲店」とは、あまり縁の無い煎り具合(焙煎度合)の焙煎コーヒー豆です。
相当な深煎りの焙煎コーヒー豆
ウィーンロースト、フレンチロースト、イタリアンローストなどの煎り具合(焙煎度合)の焙煎コーヒー豆をダークローストと表現しています。
ちなみに、我がエカワ珈琲店のアイスコーヒー(深煎りのブレンド/混合焙煎しています)は、ウィーンローストの始まりか少し手前くらいの煎り具合(焙煎度合)です。
ウィーンロースト
珈琲屋的には、二ハゼが始まってから終わるまでの間の真ん中あたりの煎り具合です。
ウィーンローストは、相当に濃い茶色で、焙煎コーヒー豆の表面にコーヒーオイルが到達しています。(焙煎コーヒー豆の表面は、コーヒーオイルに覆われ始めています)
この煎り具合の焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れると、酸味をあまり感じなくてカラメル風味の甘味を感じるコーヒーが出来上がると言われています。
フレンチローストとイタリアンロースト
珈琲屋的には、フレンチローストは2ハゼが終了したあたりの煎り具合で、それよりも煎り具合が進行しているのがイタリアンローストです。
フレンチローストの煎り具合の焙煎コーヒー豆は、焦げて黒くなっていて、コーヒーオイルが焙煎コーヒー豆の表面を完全に覆っています。この煎り具合よりも焙煎が進行しているのがイタリアンローストです。
この煎り具合の焙煎コーヒー豆を使ってコーヒーを淹れると、苦味だけが強くて酸味とボディーのほとんど存在しないコーヒーが出来上がるとされています。
参考までに
焙煎コーヒー豆の煎り具合については、下のリンク先ページ(note)で、もう少し詳しく年老いた珈琲豆焙煎屋の見解を記事にしています。(有料記事ですが)
年老いた珈琲豆焙煎屋は、およそ30年のコーヒー豆焙煎経験を持っています。その間に、コーヒー豆焙煎に関する技術・知識・経験(スキル)も積み重ねているつもりです。
その30年間のコーヒー豆焙煎に関する技術・知識・経験を読める化して、noteマガジンで有料公開しています。