防弾コーヒーは、プレットプルーフコーヒー/Bulletproof Coffeeとも呼ばれている一種のバターコーヒーのようです。
考案したのはコーヒーの専門家では無くて、シリコンバレーの起業家Dave Asprey(デーブ・アスプレー)という人だそうです。
バターコーヒーは昭和の頃から存在していた
ホットコーヒーにバターを浮かべて提供するバターコーヒーは、昭和の頃の喫茶店メニューに掲載されていました。北欧でそのようなコーヒーの飲み方が存在していて、それを真似たコーヒーメニューだと教えられた記憶があります。
昭和の頃に喫茶店のメニューに載っていたバターコーヒーは、ダイエット効果や脳の活性化などの機能性とは全く関係が無くて、コーヒーとバターがなかなか相性が良いということで喫茶店のメニューに載っていたような気がします。
防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー)
昭和の頃のバターコーヒーは、スプーン1杯分か2杯分のバターをコーヒーに浮かべた代物でしたが、シリコンバレーの起業家の方が考案した防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー/Bulletproof Coffee)は、ミキサーを使ってバターをコーヒー浸出液の中に分散させて(溶解させて)作る相当に高カロリーの飲み物のようです。
インターネットで検索すると、防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー/Bulletproof Coffee)に関する記述が幾つも出てきます。しかし、どうしても防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー/Bulletproof Coffee)については、自分の言葉で説明できるレベルの理解ができません。
ということで、防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー/Bulletproof Coffee)について分かりやすく解説してくれている、茶太郎豆央さんがGQ JAPAN に寄稿された記事を参考にさせて頂いてこの記事をエントリーさせて頂きました。
防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー)の作り方
ちなみに、防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー/Bulletproof Coffee)の作り方ですが、これも、茶太郎豆央さんがGQ JAPAN に寄稿された記事によると、以下のように作るようです。
新鮮なコーヒーをドリップし、出来上がったコーヒーにグラスフェッドバター(ココナッツミルクや牧草で育てられた牛の乳で作られたバター)を混ぜ合わせて、ミキサーで撹拌すれば出来上がるそうです。
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一度挑戦してみようかと考えることもありますが、カロリーのことを考えるとなかなか挑戦する気持ちになれません。
ちなみに、茶太郎豆央さんは、2000年代の後半頃からアメリカ西海岸で流行していたサードウェーブコーヒー現象をコーヒー最終消費者の視点で日本に紹介した方です。
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防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー)の機能性
バターのオイルは食欲を満足させ、ココナッツオイルは脂肪を落とす役割があるそうです。そして体を一気に目覚めさせ、朝飲めば一日、頭は冴え渡り、体はエネルギーに溢れ、最高のパフォーマンスを発揮できるとも言われているようです。
バターとココナッツオイルはなめらかの口当たりで、コーヒーにクリームを入れて飲むときよりも、もう少しあっさりと感じのコーヒーが楽しめると、茶太郎豆央さんが実際に作って飲んでみた感想を記述されています。
防弾コーヒー(プレットプルーフコーヒー)は相当に高カロリーの飲み物ですから、ダイエット効果を求めるなら食事と一緒に飲むのはご法度で、食事の代替に飲むコーヒードリンクだと年老いた珈琲豆焙煎屋は考えます。