1回1回でコーヒー豆焙煎が完結する回分式のコーヒー豆焙煎機で、一度に一定の量のコーヒー豆を焙煎加工するためのコーヒー豆焙煎機。
焙煎工程を人手で管理することができて、焙煎の始まりと終了を、それぞれ一定にすることができます。
スペシャルティーコーヒー豆の焙煎加工に最適なコーヒー豆焙煎機です。
【参考】下のリンク先ページは、バッチロースターを調べている方の参考になるかもしれない記事です。
年老いた珈琲豆焙煎屋が連れ合いと二人だけで営んでいる和歌山市の小さなコーヒー豆自家焙煎店「エカワ珈琲店」で使っているコーヒー豆焙煎機は、バッチロースター(回分式のコーヒー豆焙煎機)です。
エカワ珈琲店は、2台のバッチロースターを備えてコーヒー豆自家焙煎店商売をしています。
1台は、30年以上前に大阪市に本社を構えている富士珈機*1から購入した直火式(遠赤外線仕様)の小型業務用コーヒー豆焙煎機で、最大で5kgのコーヒー生豆の焙煎が可能なロートルのドラム式焙煎機です。
最大で5kgのコーヒー生豆の焙煎が可能なコーヒー豆焙煎機ですが、エカワ珈琲店は、その80%、4㎏のコーヒー生豆を焙煎することにしています。
エカワ珈琲店は、このコーヒー豆焙煎機を使って4万バッチ~5万バッチくらいコーヒー豆を焙煎しています。
もう一台は、4年前に、これも大阪市に本社を構えている富士珈機*2で購入した半熱風式の小型業務用ドラム式コーヒー豆焙煎機で、最大で1kgのコーヒー生豆の焙煎が可能なコーヒー豆焙煎機です。
こちらのコーヒー豆焙煎機には、最大で5kgのコーヒー生豆の焙煎が可能なコーヒー豆焙煎機が故障した時の予備のコーヒー豆焙煎機の役割を担ってもらっています。
ですから、購入してから4年くらい経過しているのですが、100バッチ(回)くらいしかコーヒー豆を焙煎した事がありません。
Wikipedia(日本語版)「バッチ」では、以下のように説明してくれています。
食物の加工や調理などで一回分のこと。例えばオーブンで焼いた一回分のクッキーとか、かめで漬けた一回分の野菜とか。
ちなみに、「バッチ処理」をWikipediaで調べると・・・
(1)コンピュータでプログラム群を処理目的ごとに区切り、この区切り毎に順次実行してゆく処理のこと。
(2)ひとつの設備である程度まとまった時間、または単位操作ごとに処理を区切り、原材料をこの区切りごとにまとめて投入する処理のこと。
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