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粉と粒の境界と造粒の方法

粉と粒の境界は、100マイクロメートルとなっています。
100マイクロメートル以下になると、粉塵性が高くなって、粉塵爆発の危険性もでてきます。
粒子は、重量が小さくて、その重量と比べると大きな付着力を持っていて、気体・液体の境界面では強い毛管力が働いて、気孔に対する強い流体抵抗を持っています。

 
この性質を補う目的で、造粒という技術が登場しました。
造粒技術を採用することで、流動性・溶解性の優れた加工食品が登場してきたわけです。
インスタントコーヒーやクリーミングパウダーには、この造粒技術が使われています。
一般的には、粉体食品の造粒技術は、顆粒化・インスタント化と呼ばれています。


粉体食品を顆粒化・インスタント化する方法としては、粒を凝集させて形状を大きくする造粒と、塊を粉砕して所定の大きさの粒子にする方法が一般的です。
乾燥食品では、粉を凝集させて形状を大きくする、造粒という方法が主に使われています。
造粒には、湿式造粒法と乾式造粒法があります。
 
湿式造粒法では、水や水蒸気を添加して、粉体粒子を湿らせて、個々の粒子同士を凝集させます。
乾式造粒法では、物理的な圧力で粉体同士を凝集させます。
インスタントコーヒーの製造方法として、噴霧乾燥時に造粒を行う湿式造粒法による方法と、スラリー状の原料を、凍結乾燥または冷却固化した塊を粉砕する、粉砕方式による製造方法が一般的です。

どちらも、スラリー液から製造するわけで、前者は大量生産向き、後者は少量生産向きです。
後者の方が、製造コストが高くなるのですが、味・フレーバーが優れています。
 
【スラリーの説明】
固形物を含む液体。
抽出したコーヒー液には、膠質状の成分が、最大で15%含まれています。
その含み具合は、コーヒー生豆の種類や焙煎の仕方によって変化します。

 

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