珈琲手帳

珈琲豆自家焙煎歴30年の珈琲おたくが綴る珈琲ウンチク帳

アイリッシュコーヒー(Irish coffee)

アイルランドの港町のパブで飲まれていたコーヒー。

深く焙煎したコーヒー豆で淹れたコーヒーを使います。

温めたアイリッシュ・コーヒー用グラスに白ザラメを入れ、これにアイリッシュ・ミスト(アイルランドのリキュール)を加え、その上に熱いコーヒーを注いで、最後にホイップクリームをフロートする。

 

アイリッシュコーヒー(Irish coffee)は、ホットコーヒーとアイリッシュウィスキーと砂糖(普通はブラウンシュガー)からなるカクテルで、表面にクリームをトッピングしています。

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上の写真は、WI\ikipediaに掲載されていた写真を、エカワ珈琲店で少しだけ加工した写真です。

 

アイリッシュウイスキーにコーヒーを添加して作るアルコール飲料。アイリッシュウイスキーとは、アイルランドや北アイルランドで作られている穀物を原料とするウイスキーです。

ウィキペディア「アイリッシュコーヒー」は、アイリッシュ・コーヒー (Irish Coffee) とは、アイリッシュ・ウイスキーをベース(基酒)とするカクテルで、コーヒー、砂糖、生クリームの入った甘めのホットドリンク。主に寒い時期に好まれる、と説明しています。

また、同じウイスキーでも、スコッチ・ウイスキーをベースにしてしまうと、ゲーリック・コーヒーと名称が変わり、アイリッシュ・コーヒーではなくなってしまうとのことです。

 

アイルランド南西部・シャノン川河口の漁村フォインズ(Foynes)にあった水上飛行場で、旅客機の乗客のために1942年に創案されたカクテルで、考案者はフォインズ飛行場のパブのシェフ、ジョー(ジョセフ)・シェリダン(Joseph Sheridan 1909-1962)だとされています。

   

アイリッシュコーヒーは、ホットコーヒー(ブラックコーヒー)とアイリッシュウィスキーと砂糖(普通はブラウンシュガー)からなるカクテルで、表面にクリームをトッピングして作るとされていますが、エカワ珈琲店の焙煎コーヒー豆を使って造るとしたら、次の点に注意して頂けたら幸いです。

(1)「やや深煎りor深煎り」の焙煎コーヒー豆を使ってください。

(2)ザラメ糖とコーヒーシュガー、2つの砂糖を使ってください。

(3)できれば、無糖のホイップクリームを使ってください。

 

その昔、喫茶店の店主たちは、お酒とコーヒーの相性に興味を持ってコーヒーカクテルの研究もしていました。コーヒーの付加価値を高くすることができたからです。

コーヒーカクテルは、小規模な個人経営の喫茶店が、喫茶店チェーンと差別化する一つの手段もかしれません。

 

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