焙煎したコーヒー豆を配合すること。混ぜ合わせること。
2種類以上のコーヒー豆を生豆の段階で配合して、一緒に焙煎するプレミックス焙煎(混合焙煎)によるブレンド方法と、幾つかの銘柄の焙煎したコーヒー豆を配合するアフターミックス焙煎(単品焙煎)によるブレンド方法が知られています。
プレミックス焙煎(混合焙煎)とアフターミックス焙煎(単品焙煎)に関して、もう少し詳しく記載した記事をnote にエントリーしています。
このブログの管理人をしている年老いた珈琲豆焙煎屋は、夫婦2人だけで零細生業規模の自家焙煎コーヒー豆小売専門店を、もう彼此30年営んでいます。
30年前、売れ筋の大半はブレンドした焙煎コーヒー豆でした。
2000年代に入って、スペシャリティーコーヒーの概念という黒船がやって来て、シングルオリジンのコーヒー豆が注目を浴びます。
で、場末の小さなパパママ規模の自家焙煎コーヒー豆小売専門店も、時流について行くべく、シングルオリジンを強調した商売に重心を移して行くことになります。
2020年、スペシャリティーコーヒーの概念も習熟して、スペシャリティーコーヒーのブレンドに注目が集まり始めています。
ということで、場末の小さな生業規模の自家焙煎コーヒー豆専門店も、再び、自家焙煎コーヒー豆のブレンドに注力している今日この頃です。
もしよろしければ、その自家焙煎コーヒー豆小売専門店の自家焙煎コーヒー豆ブレンドをお試し頂ければ幸いです。