珈琲手帳

珈琲豆自家焙煎歴30年の珈琲おたくが綴る珈琲ウンチク帳

キレのある味

コーヒーの場合、「切れのある苦味」や「切れのある酸味」は、コーヒーの美味しさを表現する時に使われる言葉だと思います。

コーヒーを口に含んだ時に苦味や酸味を感じたのですが、コーヒーを飲み込んだらすぐに苦味や酸味が消えてしまって口の中に苦味や酸味がほとんど残っていない状態を、「切れのある苦味」や「切れのある酸味」と表現するのだと思っています。

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後味がどれだけ尾を引いているのかの一つの指標が、「キレ」だと理解しています。

舌に残らない心地良い苦味や酸味が「キレのよい苦味や酸味」で、舌に残る苦味や酸味が「キレがない苦味や酸味」だと理解しています。

 

後味がスッと消えて爽快感が残っている状態が「キレのある」状態で、後味として酸味や苦味がいつまでも残っている状態を「キレがない」と表現しているのだと解釈しています。

ビールの「キレ」は後味のスッキリ感だと言われていますが、コーヒーの「キレ」も同じで、後味のスッキリ感だと考えています。(どちらも、美味しさを感じるのに訓練・経験を必要とする嗜好飲料ですから・・・)

   

キレのある苦味

コーヒーを口に含んでいる時に感じられた「苦味」が、コーヒーを飲み込んだ後、その「苦味」が早く消えれば「キレがある苦味」、後味として残っていると「キレのない苦味」と表現しているのだと思います。

 

キレのある酸味

コーヒーの酸味は、基本的に好もしい味だと考えています。

コーヒーの酸味にも、後味として残る酸味と、後味として残らない酸味があります。酸味にキレがあれば、爽快感と心地良さを感じますが、キレが無くていつまでも口の中に酸味が残っていると酸っぱいコーヒーだと感じてしまうのだと思います。

コーヒーの酸度が高いと、シャープで爽快感のある心地良い後味となります。一方、コーヒーの酸度が低いと、後味が鈍くなると言われています。

 

ちなみに、エカワ珈琲店では、酸味や苦味が後味として残らないコーヒーを、「キレのあるコーヒー」・「後味スッキリのコーヒー」とお客さんに説明しています。

 

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