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初めチョロチョロ、中パッパ、ジュウジュウ吹いたら火を引いて

お米を炊くときの火加減、その基本は、「初めチョロチョロ、中パッパ、ジュウジュウ吹いたら火を引いて」だと言われています。

コーヒー豆自家焙煎店のコーヒー豆を煎る時の加熱も、その基本は、「初めチョロチョロ、中パッパ、パチパチ鳴ったら徐々にチョロチョロ」なのだと思います。

アイリスオーヤマ 炊飯器 マイコン式 銘柄炊き 5.5合 RC-MA50-B

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初めチョロチョロ

最初に鍋全体を弱火で温めることでお米にムラなく水分を吸収させます。

コーヒー豆の場合は、「蒸らす」ことで、コーヒー豆をムラなく温めます。そして、ゆっくりと弱火でコーヒー豆を温めます。

(※)コーヒー豆焙煎の弱火・強火ですが、エカワ珈琲店の場合、ほとんど排気ダンパーで操作しています。(フライパン焙煎の場合は、ガス焜炉とフライパンの距離で調整すれば良いと考えています。)

 

中パッパ

強火にして沸騰させます。(お米の場合)

強火でコーヒー豆への熱吸収量を増やします。(コーヒー豆焙煎の場合)

 

ジュウジュウ吹いたら火を引いて(お米)/パチパチ鳴ったら再びちょろちょろ(コーヒー)

沸騰をしたら火を少しずつ弱め、沸騰を維持したまま炊き上げます。

パチパチと焙煎中のコーヒー豆がハゼたなら(パチパチと焙煎中のコーヒー豆から音が聞こえてきたら)、徐々に熱の供給量を減らして行き、任意のポイントで焙煎を終了します。

遠藤商事 ステンレス木柄 丸型ギンナン煎りBGV08

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この記事は、note に投稿している『2021 年版、初歩コーヒー豆焙煎の教科書』の導入記事部分に転載しています。有料記事ですが、導入記事部分は無料で読んで頂けます。

気が向いたら、年老いた珈琲豆焙煎屋に寄付するつもりで、200円をnote に支払って『2021 年版、初歩コーヒー豆焙煎の教科書』を読んで頂ければ幸いです。

note.com

 

参考までに、『2021 年版、初歩コーヒー豆焙煎の教科書/ダイジェスト版』は、【年老いた珈琲豆焙煎屋のブログ】のリンク先ページにて読んで頂けます

www.ekawacoffee.work