珈琲のウンチク

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サンドライ(Sun-Dried)

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ドライメソッド(乾燥式精製法)の工程では、収穫したチェリーの状態で、コンクリートやレンガ敷きの乾燥場や乾燥用の棚に薄く広げて日光乾燥することを表現する用語。

ウォッシュドプロセスの精製工程では、水洗いの後、水分含量が12%前後になるように天日乾燥させて、内果皮つきのパーチメントコーヒーにする工程を表現する用語。

 

ドライメソッド(乾燥式精製法)の工程でのサンドライ(Sun-Dried)は、コーヒー豆の成熟度によって、乾燥日数が異なります。

黒い実は1~3日、赤い果実は5~6日、青い未熟果は1週間~2週間、日光で乾燥させます。

 

ウォッシュドプロセスの精製工程では、サンドライ(Sun-Dried)前の段階で、水分含量が50%くらいだったコーヒー豆を、日光乾燥させることで12%前後まで水分含量を減少させます。

 

コンクリートの庭にコーヒー豆を平らに拡げて日光に当て、空気が循環するように定期的に手作業でかき混ぜます。

あるいは、空気が流れるように小さな孔の空いたテーブルの上にコーヒー豆を平らに拡げて、日光に当てて乾燥させます。

 

天候がよければ、約3週間を、このプロセスに費やします。

サンドライ(Sun-Dried)は、コーヒー豆を、自然な形で乾燥させる方法です。そして、コーヒー豆の素晴らしい個性を、さらに進化させる乾燥方法なのだと思います。

サンドライ(Sun-Dried)は、高品質のコーヒー豆を作るための一つのステップなのかもしれません。

 

サンドライ(Sun-Dried)に代わる方法として、機械でコーヒー豆を乾燥させる方法があります。この方法では、コーヒー豆を回転ドラムの中に入れて、熱風を吹きかけて乾燥させます。

 

この方法は、より少ない労力で、コーヒー豆を素早く乾燥させます。しかし、急速に乾燥させるということは、コーヒー豆を自然に熟成させないということを意味しているので、コーヒー豆の品質の面で問題が生じることがあるかもしれません。