昭和時代のコーヒー研究家。1898~1985年。
昭和5年~昭和15年ころまで、東京の東中野と高田馬場で喫茶店を経営。
その後は、コーヒーの研究に没頭、昭和25年(1950年)に、最初のコーヒーの本『珈琲記』を出版する。
山口県生まれ、早稲田大学中退、1898年~1985年。
新聞、雑誌にコーヒー関係の記事を投稿して、コーヒー愛好家に多大な影響を与えたと伝えられています。
1950年、ジープ社より「珈琲記」を出版。
同じく1950年、東京書房社より「珈琲求真」を出版。
1955年、近代社から「珈琲」を、1956年、同じく近代社から「第三の珈琲」を出版。
1959年、健康の友社から「珈琲の研究」を、1961年、井上書房から「珈琲物語」を出版。
1962年には、社会思想社から「コーヒー入門」を出版。
1970年、「コーヒーの本」を読売新聞社から、1972年、「珈琲の書」を柴田書店から、1974年、「珈琲誕生」を読売新聞社から、1979年、「珈琲の道」を柴田書店から出版。
そして、1985年、「日本珈琲概史」を東京書房社から出版しています。