エカワ珈琲店がこれまでに積み重ねて来た焙煎に関係する知識・経験・技術を記事にして、note を通じて有料で販売しています。 エカワ珈琲店は、20数年もの年月を費やして、コーヒー豆焙煎に関係する知識・経験・技術を積み重ねて来ました。
コーヒー豆焙煎機のコーヒー豆焙煎処理能力やコーヒー豆を焙煎する技術ですが、20世紀の100年間で目覚ましい進歩を遂げて来たと考えられています。 特に、デジタルでコーヒー豆を焙煎処理する大型焙煎機の機能は、目覚ましい進歩を遂げたと考えられてい…
水洗式のコーヒー生豆精製処理方法は、ウェットミルとドライミルという2つの工程から成っていて、果実の果肉除去からパーチメントの乾燥までを行う精製工程で、水を使って果肉除去を行う工程をウェットミル、その後の乾燥させたパーチメントを脱穀して等級…
蒸気圧を利用したフラスコ型のガラスの抽出器具で、ロート、フラスコ、フイルターなどで構成されています。 蒸気圧で、フラスコからロートへとお湯が上昇して、ロート内でコーヒーの粉と接触して、それが再び、下のフラスコに落ちてくるという抽出器具です。…
エカワ珈琲店は珈琲屋ですから、エスプレッソ(espresso)についてそれなりの知識は持っているつもりです。 しかし、あまり興味が持っていなかったので、エスプレッソ(espresso)についてお金を使って深く探究したことはありません。 ということで、Wikiped…
成熟していない未熟なコーヒー生豆。 小さくて、不恰好なコーヒー生豆で、シルバースキンがしっかりとコーヒー生豆にくっついています。 コーヒーを淹れると、渋み(収斂性)があって、草のニオイがするカップコーヒーが出来上がります。 成熟していない未熟な…
極めて大きい豆ということで知られているコフィアアラビカの品種。 多孔性(浸透性)のコーヒー豆で低収率です。 エレファントビーンとも呼ばれています。 1870年に発見されたブラジル産の一変種で、マラコジペの名前は、ブラジル合衆国の港湾都市マラコジ…
タイトルは「カリタ式コーヒーの淹れ方」ですが、カリタ式でなくても、以下に紹介する淹れ方が、ペーパードリップの基本だと思います。 ハンドドリップには、大きく分けてペーパーフィルターを使って淹れる方法と、布フィルターを使って淹れる方法が知られて…
コーヒーノキは、アカネ科・コフィア属に分類されます。 コフィア属には、50~60の「種」が存在していて、そのうち、アラビカ種・ロブスタ種の2種(リベリカ種を含める場合は3種)は、実用的に栽培されているので『栽培種』と呼ばれています。 これら栽…
コーヒーを淹れる方法ですが、エスプレッソ、フレンチプレス、サイフォン、コーヒーメーカー、ハンドドリップと幾つかの淹れ方があります。 その中で、コーヒーメーカーやハンドドリップでコーヒーを淹れる方法が、コーヒーを淹れるのに最も適した淹れ方だと…
別名、非水洗式、乾燥式、自然乾燥式(アンウォッシュド、ドライ、ナチュラル)。 水に恵まれないブラジルやエチオピア・イエメンで採用されているコーヒー生豆の精製方法。
アメリカのコーヒー業界ですが、マイクロロースターと呼ばれる小規模で元気なコーヒー豆焙煎屋さんの活躍に注目が集まっています。 そして、その小規模で元気なコーヒー豆焙煎屋さんの間で人気があるのが、ドリッパーにセットしたコーヒー粉の上から手作業で…
フィルター(紙or布)を使ってコーヒーを抽出ろ過するドリップ式の淹れ方では、コーヒー粉の粗さ(粒度)が、淹れたコーヒー(コーヒー清澄液)の味覚に大きく関わっているのだと思います。 旭屋出版発行の「もっと知りたいコーヒー学/広瀬幸雄」に、以下のような…
トレーサビリティシステムとは、生産・加工・流通・販売のすべての過程を、商品パッケージの印字などを見ることで確実に調べることのできるシステムのことなのだそうです。 トレーサビリティシステムは、牛のBSEや食品メーカーの黄色ブドウ球菌事件を契機…
レインフォレスト・アライアンスのサイトによると、土地の利用法、商取引の方法、消費者の行動を変えることにより、生物の多様性を維持し、人々の持続可能な生活を確保することを使命とする団体、それがレインフォレスト・アライアンス(RA/熱帯雨林同盟)…