珈琲ブログ(有料記事and無料記事のコーヒー用語集)

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抽出(醸造)

カフェモカ/Cafe mocha

欧米でのコーヒーの飲み方のひとつ。ホット・モカ・ジャワ。 深煎りのコーヒーをカップに適当に注いで、それにチョコレート・シロップと温めたミルクを入れて、その上にさらにコーヒーをもう一度注いで、よくかき混ぜたコーヒー飲料。 モカチーノ/mocaccino…

カフェラテ/Caffe Latte

エスプレッソマシンで抽出したコーヒーに、スチームドミルクを入れて作るイタリアのコーヒー。 エスプレッソコーヒーに牛乳を混ぜた飲み物。 アメリカでは、エスプレッソコーヒーにスチームドミルクを混ぜています。 カフェラテ/Caffe Latteは、主に、エス…

カプチーノ

牛乳とエスプレッソコーヒーを混ぜたイタリア式ミルクコーヒー。 コーヒーが3分の1、スチーム・ド・ミルクが3分の1、フォームド・ミルクが3分の1の割合で、その上にシナモン粉やココア粉を振りかけて作ります。 エスプレッソコーヒーとホットミルクと泡立て…

カッピングスプーン/Cupping Spoon

ブイヨンスープ用のスプーンくらいの大きさ。 カッピングセッションの間、コーヒーのテイスティングに使われる丸いスプーン フレーバーやアロマに影響しないように、銀あるいはステンレス鋼で作られています。 コーヒーのテイスティング、あるいはカッピング…

カッピング(Cupping)/カップテスト、テイスティング

コーヒー豆の持つ風味や香りを標準化して表現するための官能評価。 コーヒー生豆の品質を、客観的・総合的に判断するための官能評価。 Coffee cupping、 あるいは、Coffee tasting 。 コーヒーの味と香りを観察して官能評価する試み。 Wikipedia/cuppingよ…

カロリー

食べ物を摂取することで人体が取り込む熱量を、カロリーと呼んでいます。 文部科学省の日本食品標準成分表を基に作成された『食品成分データべース』によると、添加物を何も添加しないブラックコーヒーなら、コーヒー浸出液1杯のカロリーは約4キロカロリー…

カフェオール/Caffeol

コーヒー豆の焙煎中に生成する異なった芳香の複合体。コーヒーオイル/Coffee Oil 。 コーヒー豆の焙煎中に発生する揮発性のコーヒーエッセンス。 コーヒーの香り成分として、850種以上の揮発性成分が知られています。 カフェオール/Caffeolは、それらの…

嗅覚

においの感覚。鼻の奥にある黄褐色の嗅粘膜には嗅覚受容器とよばれる細胞があって、においを感知するはたらきをしています。 香りの分子が嗅粘膜に触れると電気信号が発生し神経につたわります。 その信号が嗅球から嗅神経を通じて脳へと送られ、においを認…

水出しコーヒー

冷水を使って時間を費やしてゆっくりとコーヒー成分を抽出したコーヒーを、日本では「水出しコーヒー」と呼んでいて、アメリカでは、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と呼んでいるようです。 日本の「水出しコーヒー」には、キョウトコーヒー(or…

ダッチコーヒー

ウォータードリップ、水出しコーヒーとも呼ばれています。 冷たい水で抽出する方法で、コーヒーの粉に冷たい水を一滴ずつ落としながら、時間をかけて抽出するコーヒーの淹れ方です。 細く粉砕したコーヒーの粉に、時間をかけて冷水を一滴ずつ落としながら抽…

オイル・オフ

コーヒーに生クリームを添加すると、生クリームの油滴がコーヒー液面に浮くことがあります。 これは、生クリームの脂肪球から遊離脂肪が分離するためにおこる現象だと考えられています。 コーヒークリーム(液状or粉末)を使用したコーヒーで、分離した脂肪分…

ウォータードリップ

低温トリップ法、ダッチコーヒー、水出しコーヒーとも呼ばれています。 冷たい水で抽出する方法で、コーヒーの粉に冷たい水を一滴ずつ落としながら、時間をかけて抽出するコーヒーの淹れ方です。 細く粉砕したコーヒーの粉に、時間をかけて冷水を一滴ずつ落…

イブリック/Ebrik

トルコ式の香り高いターキッシュ・コーヒーを作るのに使う、銅または真鍮製の長い柄を持つひしゃく型の器具。 別名「ジャズヴェ」ともいう。 トルココーヒー(ターキッシュコーヒー)は、ストロング系の非常に風味豊かなコーヒーなのだと思います。 トルココー…

限界抽出量

徹底的に抽出すると、35%の分量が溶け出してくるとされているのですが、その場合、嫌味な成分が多くなってしまいます。(限界抽出量) 通常は、18~22%が適当だとされていて、焙煎度・焙煎方法・粒度分布・抽出温度・抽出時間によって変動します。(適…

アメリカンコーヒー

日本では、浅く焙煎したコーヒー豆で淹れるコーヒーのことを、普通、アメリカンコーヒーと呼んでいます。 1980年代の日本では、中煎りに焙煎したコーヒー豆を使って、普通に淹れたコーヒーをお湯で薄める、「お湯で割ったら、アメリカン」タイプのアメリ…

ペーパードリップ

コーヒーの抽出方法の中で、最も簡単な方法です。サーバー、ドリッパー、専用のろ紙を使って、手作業でコーヒーを淹れる方法です。 透過法(ドリップ式)は、焙煎コーヒー粉をお湯と接触させて、コーヒー浸出液を抽出ろ過するコーヒーの淹れ方ですから、焙煎コ…

適正抽出量

徹底的に抽出すると、35%の分量が溶け出してくるとされているのですが、その場合、嫌味な成分が多くなってしまいます。(限界抽出量) 通常は、18~22%が適当だとされていて、焙煎度・焙煎方法・粒度分布・抽出温度・抽出時間によって変動します。(適…

珈琲の濁り/透き通った琥珀色

良質のコーヒー抽出液は透き通った琥珀色をしていて、濁りが無いというのが絶対条件です。

煮出し法

コーヒーの抽出原理で言う抽出方法「煮出し法」は、別名『ボイリング法』とも呼ばれています。1930年頃までは、コーヒーを淹れる主要な方法だったと考えられます。 『煮出し法』ですが、コーヒーの抽出原理が「浸漬法」と「透過法」の2種類だとする考え…

Slow-drip cold brew(スロードリップコールドブリュー)

冷水を使って時間を費やしてゆっくりとコーヒー成分を抽出したコーヒーで、日本で「水出しコーヒー」と呼んでいるコーヒーを、アメリカでは、Cold brew coffee (コールドブリューコーヒー)と呼んでいるのだと思います。 日本の「水出しコーヒー」には、キョ…

コーヒー飲料

コーヒー生豆とは、アカネ科のコーヒーノキの果実(コーヒーチェリー)から果肉や薄皮を除去する工程、『コーヒー生豆の精製工程』を経て取り出されたコーヒーの種子です。また、カフェインを除去したコーヒー生豆のように、精製工程にプラスして、その他の加…

ホワイトコーヒー

この記事の内容については、全く自信を持っていません。 おそらく、年老いた珈琲豆焙煎屋の解釈が間違っているのだと思います。 ホワイトコーヒーとは、ミルクを入れて飲むコーヒー。ミルクコーヒー。砂糖や牛乳、エバミルク、ホワイトナーなどの添加物を入…

トルコ式コーヒー

ターキッシュ・コーヒーのこと。 イブリックというひしゃく型の器具を使って抽出するコーヒー。 深く焙煎したコーヒー豆を、ごく細く挽いてコーヒーを抽出します。 そして、抽出したコーヒーとコーヒーの粉を一緒にカップに注いで、粉がカップの下部に沈むの…

ターキッシュコーヒー

ターキッシュコーヒー(トルコ式コーヒー)は、ストロング系の非常に風味豊かなコーヒーなのだと思います。 ターキッシュコーヒー(トルコ式コーヒー)は、イブリック(ジャズヴェ)と呼ばれている長い柄のついた小さな鍋を使ってコーヒーを造ります。 その昔、イ…

紙(ペーパー)ドリップ

コーヒーの抽出方法の中で、最も簡単な方法です。 サーバー、ドリッパー、専用のろ紙を使って、手作業でコーヒーを淹れる方法です。